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パンダの赤ちゃん(30日齢)
公益財団法人 東京動物園協会 提供
編集員の佐藤です。
上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんが30日齢を迎え、2017年7月12日(水)に5回目の身体検査が行われました。
実施方法は、母親の「シンシン」が座りながらタケノコを採食している際に、産室の柵の間から職員が手を入れて赤ちゃんを取り上げ、全身の状況について身体検査をおよび測定を行ったとのことでした。
赤ちゃんを抱く「シンシン」
公益財団法人 東京動物園協会 提供
肝心の測定・検査の結果は、体重1147.8g、体長29.5cmで、20日齢と比較して体重が+539.9g、体長は6.1cm大きくなり、健康状態は前回同様に良好との診断がされました。
また、上野動物園の渡部副園長から、「ここ数日の赤ちゃんパンダの成長は日々感じることができるくらいスピードで大きくなっている」とのコメントがありました。
今日の取材とは別に、上野動物園からは、2017年7月7日に「赤ちゃんパンダの名前については2017年7月28日(金)から開始する公募に向けて、現在準備を進めている」との発表がでており、少し早いですが、公開の日がとても待ち遠しくなっているところですが、もう少し我慢をして、親子のパンダの頑張りを陰から応援したいと思います。