ディスカバリー北海道　やさいバス　穂積農園様 編

生産者さんの熱い想いで作られた

北海道の食材をご紹介する「ディスカバリー北海道」。

「やさいバス」ってご存知ですか？？？

「やさいバス」はやさいバス株式会社が運営する、地域の共同配送システムを利用した青果流通の仕組みです。

契約農場や販売店をバス停に見立て、「やさいバス」と名づけられた車両が農作物を回収し販売店に運搬しています。

共同配送することで、環境面への負担を軽減することが出来ます。

また、コストの削減にもつながり、質の良い物を納得価格で提供することが出来ます。

そんな「やさいバス」１号店が大丸札幌店地下１階青果売場〈フレッシュワン〉です。

「やさいバス」は、その日に収穫した農作物が集められ、店頭にはその日の午後２時頃に大丸に到着します。（交通事情で午後４時頃到着日もありますのでご了承を）

バスの運行は、月・水・金曜日の３曜日です。

札幌近郊を走るバスなので、まさに地産地消になりますね。

今回は、千歳市　穂積農園様を訪問してきました。

こちらでは、ナス、空芯菜、ピーマン、モロヘイヤ、プチトマトなどを栽培されています。

ナスの赤ちゃんです。

空芯菜の赤ちゃんです。　中華料理で有名な空芯菜が、北海道の大地で育っています。

プチトマトの栽培では、チョコアイコトマトなどちょっと珍しい物の栽培をされています。

なぜ、珍しい物を栽培されているのかと質問をすると、「私が食べてみたいから！！！」と非常にシンプルな答えが返ってきました。

そんな生産者さんが今年挑戦されるのは、栽培が非常に困難な「プチぷよトマト」です。

すでに苗を手配されたようです。

果たしてちゃんと育つのか、流通させる事が出来るのか、僕も応援していきたいと思います。ちゃんと育って、店頭にやって来るのを待ってますよ！！！

いろんな苗の準備を進められていました。

大きくなって、大丸のデパ地下で会えるのを楽しみにしてますよ！！！

また、実際にどのような方が農作業されているのかを質問しました。

地域の主婦の方や、地域のお米農家さんにお願いをされているそうです。

お米農家の方々も仕事があるのに？？？と思いましたが、ちょうど田んぼの仕事が落ち着いた時期に働いていただいているそうです。

うまく調整され地域経済の一環にもなっていることも気付かされました。

穂積農園さんが手がけた新鮮な野菜や果物が、大丸札幌店地下１階　青果売場〈フレッシュワン〉で購入していただくことができます。

自然の恵みなので、どんな種類の農作物が店頭に並ぶのかは、ぜひ店頭でご確認ください。

また、交通事情により、やさい達の到着時間が遅れることがございます、予めご了承くださいませ。

新鮮な地域の野菜との出会いの場所に、ぜひご来店くださいませ。