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2022.06.28

鱈(タラ)と言えば「夏!?」

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鱈(タラ)と言えば「夏!?」

みなさん こんにちは。

 

突然ですが、鱈(タラ)と言えば冬のお鍋の定番。

なんで「夏に鱈?」と思われそうですが、ちょっと聞いてください。


単純な理由としては「この時期に道南のイカを中心に餌をたっくさん食べる!」ことが理由。

まさに「たらふく食べる」の語源とも言われるほど良く食べます。

また、タチや卵巣が成長していない分、まさに身に旨みが詰まっていて、身の旨さが全く違うそう。

たしかに柳葉魚もシャコもオスの方が身は美味しいですもんね。

 

 

 

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タラの競り

 

 

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タラ軍団

                    

 

函館市の水産卸売市場に夏のタラを見学に行ってみたら、まあ、身がパンッパンなこと。

 

 

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見よ このお腹!もちろんタマゴは入っていません

 


でも、タラは北海道中で水揚げされますが、なぜ道南にこだわるのか?

なんでも道南の鱈の多くは一般的な「定置網・刺し網」ではなく「1本釣・延縄(はえ縄)」が多いそう。これは意外。

このような「釣り」で獲ったお魚は、前者に比べ魚体のダメージがはるかに少ないため、身の締りがピカイチ。

 

地元の人はこの時期のタラは刺身で愉しむ人も多いのも納得。


ワタシも20年ほど食品担当をしていますが、

夏のタラが美味しいことは初耳。

さらに道南のタラが「釣り物」であることも初耳。

 

 

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パッツンパッツンの鱈を見てご満悦な売場マネージャー

 

 

北海道の事で知らない事はまだまだありますが、「旬に勝る美味は無し!」ってことだけは知っています。

 


ほっぺタウンでは6月29日(水)からこの「道南夏タラ」を販売します!

フライやムニエルなど様々な料理で、旨みが凝縮された「旬の身の味」を是非お試しください。

 


<販売場所>

地1階 鮮魚売場 魚の北辰

<販売期間>

6月29日(水)〜

※状況により入荷しない場合があります

 

 

ショップ情報

ショップ名

生鮮売場

フロア
B1F
カテゴリー
食品

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