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2023.07.04

ディスカバリー北海道 やさいバス ファーム キトラ様 編

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ディスカバリー北海道 やさいバス ファーム キトラ様 編

生産者さんの熱い思いで作られた

北海道の食材をご紹介する「ディスカバリー北海道」。

 

「やさいバス」ってご存知ですか???


「やさいバス」はやさいバス株式会社が運営する、地域の共同配送システムを利用した青果流通の仕組みです。

契約農場や販売店をバス停に見立て、「やさいバス」と名づけられた車両が農作物を回収し販売店に運搬しています。

 

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共同配送することで、環境面への負担を軽減することが出来、またコストの削減にもつながり、質の良い物を納得価格で提供することが出来ます。


そんな「やさいバス」1号店が大丸札幌店地1階青果売場〈フレッシュワン〉です。

「やさいバス」は、その日に収穫した農作物が集められ、店頭にはその日の午後2時頃に大丸に到着します。(交通事情で午後4時頃到着日もありますのでご了承を)

バスの運行は、月・水・金曜日の3曜日です。

札幌近郊を走るバスなので、まさに地産地消になりますね。


「やさいバス」にご参加いただいている長沼町の〈ファームキトラ様〉にお邪魔してきました。

 

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こちらでは、レタス、キャベツ、とうもろこし(恵味ゴールド)、トマト類などを栽培されています。

 


栽培方法の一例ですが、トマトはバック栽培という栽培をされていました。

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土壌直接や、プランターを使用するのではなく、培養土の入った袋に直接定植し定期的に有機肥料を与えて栽培する方法です。

この栽培方法は、肥料の使用量が減らせコスト削減になり安価に提供できることに加え、水量の調整がしやすく大きくなりすぎず糖度の高いトマトが収穫できます。

それぞれの農作物にあった栽培方法があるんですね。


とうもろこしについては、とうもろこしを食べてしまう虫の少ない時期に収穫できるようコントロールして栽培されています。

そうすることで農薬使用量を減らす取り組みもされています。長年の経験から上手く考えられており感心しました。

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また、レタスは品種ごとに収穫期間が違うので、収穫を考えて種まきをされています。

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なので、パッチワークのようなカラフルで可愛い畑になっています。

 

ちなみに、この日はこれから田んぼで活躍するアイガモの赤ちゃんが到着していました。

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ファームキトラさんは、アイガモちゃんが活躍するアイガモ農法をはじめ多様な栽培方法に挑戦するチャレンジ精神豊かな農場です。


ファームキトラさんが手塩にかけて育てられた農作物は、地1階 青果売場〈フレッシュワン〉で販売しています。


自然の恵みなので、どんな種類の農作物が店頭に並ぶのかは、ぜひ店頭でご確認ください。

ショップ情報

ショップ名

生鮮売場

フロア
B1F
カテゴリー
食品

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