2024.11.04

自然と人とのつながりが深く感じられる癒しの空間「ナチュラリーショップ」

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自然と人とのつながりが深く感じられる癒しの空間「ナチュラリーショップ」

みなさんは、コスメや洗剤など普段何気なく使っている日用品について、どれくらい知っていますか?

 

今回ご紹介するのは、本館6階 ナチュラリーショップで8年以上働く細井清美さん。
ナチュラリーでは、植物由来原料などの天然成分を使用して作られたナチュラルコスメを多く取り扱っています。

 

この記事ではそんな細井さんの「自然派商品との出会い」や「ナチュラリーの魅力」をご紹介していきます!

 

 

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こんにちは!
名古屋女子大学の「はる」と、名古屋学芸大学の「Miu」です。

 

この企画では、愛知の学生がアンバサダーとして松坂屋の広報に就任し、松坂屋で働く人をインタビュー。取材を通じて学生ならではの視点から百貨店の魅力をお伝えできたらいいなと思います。

 

 

自身の肌トラブルから得た学びと自然派商品との出会い

 

 

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ナチュラリーで8年以上もの販売経験をもつ細井さん。実は自然派商品に強く惹かれるようになった背景には、自身の体験が深く関わっているそう。


細井さんは、大人になってから全身にアトピーを発症、特に首周りや関節まわりの皮膚に炎症が起こったそうです。

そんな時、体のことや自然由来のコスメや洗剤のことに関心を持つようになったそうです。


「アトピーの発症をきっかけに、洗剤や食べ物、環境や心の持ち方など、人としてこの地球でよりよく生きるためのことに関心を持ちました。そして、ここ(ナチュラリー)にたどり着いたんです。」と細井さんは語ります。

 

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細井さんはこの経験を通じて、「自然なもの」に目を向けるようになり、体と向き合い、肌を守るために何が必要かを学び始めたそうです。

アロマセラピー、エステティック、自然治療力学校など、身体・心・自然界などに関することさまざま。その学びが今の仕事に繋がっているのだそうです。


細井さん自身、そういったことを学ぶのが大好きだそうで今でも学び続けているそうです。この学びの姿勢が、今の細井さんの人柄に繋がっているのだと感じました。


また細井さんは、同じような悩みを抱えるお客様に対して、心から共感を持って商品を提案されており、これこそが細井さんの強みなのだと思いました。

 

 

自然と人とのつながりを大切にするナチュラリーの魅力

 

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ナチュラリーというショップは、単に商品を販売する場所ではなく、自然と人とのつながりを大切にする「想いを伝える場所」でもあります。


そんなナチュラリーの魅力は、地球のエネルギーを感じられる商品と、心のこもった接客にあります。


「ナチュラリーの商品には、ミネラルや植物、微生物、発酵など、自然素材を活かした作り手の思いと愛情が詰まっており、それが店内に溢れています。


例えば、「ヴェルトゥcafe玄米焙煎」。

ヴェルトゥの社長が、原料となる玄米を探し訪れたある九州の農家で、明るい太陽を浴び元気に育ったお米と、それに負けないような大きな笑顔で迎えてくれた農家の主人を見て一目で気に入ったそう。こんな元気な人が作る玄米には愛情がたっぷり詰まっているに違いないと確信したそうです。


他にも、岐阜の農園で丁寧に作られたヘチマ水など、地球のものを大切にし、その循環の中で生きていることを感じてもらえるお店。それがナチュラリーです。」と細井さんは語ります。

 

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ここでは、そんな想いの詰まったブランドとお客様と生産者との間で生まれるコミュニケーションを通じて、さらに良い商品や体験が生まれる。そんな「想いの循環」を実現できることが、細井さんにとって最大の喜びなんだそうです。


さらに、細井さんをはじめとするスタッフの温かく丁寧な接客もナチュラリーの大きな魅力です。

 

「スタッフも個々の商品のように素敵な人たちばかり。植物のエネルギーに包まれているような、自然と私たちもそんな風に持ちつ持たれつの関係になっています。」と細井さん。


お客様一人ひとりに丁寧に寄り添い、商品だけではなく、お店全体が温かな雰囲気だからこそ、この場所に何度もお客さんが足を運ぶのだと感じました。

 

 

細井さんが考える「働く」とは

 

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細井さんに働くことについてお聞きしました。

 

「働く(はたらく)という言葉は傍(はた)を楽(らく)にすること」が語源。自分がニコッと働きかけることで、周りを楽にしてあげることが“働くこと”だと考えています。

例えば、販売員さんがここにいるだけで、さらにニコっとしてくれるだけで、和顔愛語(わがんあいご)になります。微笑みかけられた人はちょっと嬉しい気持ちになって、さらに、ここの商品を気に入ってくださったらもっと嬉しい!」と細井さん。


「自分がニコッとして、楽にしてあげているんだなというのを実感して100日続けていただきたい。100日くらい続けられるとそれが当たり前になりますよ。」とアドバイスをいただきました。


「ニコっと笑顔で接するだけでも、それが人の心を和らげることになる。」そんな些細な行動が、働くことの本質であり、ナチュラリーの心地よい空間を作り出す"カギ"だと感じました。

 

 

取材を終えて

 

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今回の取材を通じて、細井さんの深い思いと、その仕事に対する誠実な姿勢に強く心を動かされました。


細井さんが語る「自然派商品」や「想いの循環」は、商品を売ることだけには留まらず、作り手とお客様の心を繋ぐ大切な架け橋になっているのだと感じました。


ナチュラリーという場所は、自然と人とのつながりが深く感じられる特別な場所であり、細井さんがその空間を温かく支えていることが伝わってきました。


細井さん、素敵なお時間をありがとうございました!

 


 

《今回のゲスト》

 

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本館6階 ナチュラリーショップ 細井さん(中央)、山下さん(左)、小林さん(右)

 

 


 

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百貨店の新たな魅力をお届け!

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