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「とんど焼き」とは、お正月にお迎えした神様(歳神様)をお送りする日本の伝統的な行事です。松の内が終わり、取り外した正月飾りなどの縁起物を集めて焼くことを「とんど焼き」といい、このお焚き上げの火や煙にあたると、一年間が無病息災で過ごせるといわれています。
台東区にある鳥越神社では、毎年1月8日(水)の13時から「とんど焼き」が行われます。
「とんど焼き」で上がる大きな火柱は見応えがある
鳥越神社に集められた大量の正月飾り ※当日の午前中まで受付
鳥越神社では、2025年1月5日(日)から1月8日(水)午前中まで正月飾りなどの納所を境内に設置。持参する場合はダイオキシンなどの有害物質発生を防ぐため、プラスチック類は極力取り外した状態で持参するようにしましょう。
当日は消防隊も出動し、安全面を確保したうえで行われる
大きく燃え上がる炎。火の粉が飛んでくる場合があるので、汚れてもいい服装で参加しよう
「とんど焼き」の名前の由来はどこにあるのでしょうか。ひとつは、火を燃やす時「尊と(とうと)尊と(とうと)」とはやし立てていたのがなまり、後に「どんど焼き」となったという説、もうひとつが「どんどん燃える様子からその名がついた」という説です。地域によっては、「どんど焼き」や「左義長」、「道祖神祭」などさまざまな呼び方があります。
子どもたちには餅やお菓子が配られる予定(先着順)
都営浅草線蔵前駅から徒歩5分、都営大江戸線蔵前駅から徒歩6分、JR浅草橋駅から徒歩8分の場所にある
2025年は鳥越神社の「とんど焼き」に参加して、一年の無病息災をお祈りしてみませんか?
鳥越神社
住所 東京都台東区鳥越2-4-1
問い合わせ 03-3851-5033(9時~17時)
https://www.facebook.com/torikoej (外部サイトへリンクします)