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2022.10.19シャオシャオ・レイレイともにタケの採食が進み、フンにも変化

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左 レイレイ、右 シャオシャオ ともに481日齢(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

双子パンダのシャオシャオとレイレイ。夜間はタケをかじる姿が多く見られるようになり、シャオシャオより2ヶ月ほど前に採食が確認されたレイレイのほうが慣れているためか、小型ながらも大人が排泄するラグビーボールによく似た形状のものを排泄しているそうです。一方シャオシャオは、タケの枝や稈の硬い部分が含まれるものも交じるようになってきたそうです。
歯の乳歯については、シャオシャオは左下の1本が抜け、レイレイは右上と左上の2本が抜けていることが確認されています。

 

ここ最近の体重の増え方についても、レイレイの方がより成長しています。
シャオシャオ
2022年10月17日(481日齢)36.90kg(21日前より+0.8kg)

 

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シャオシャオ 481日齢(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

レイレイ
2022年10月17日(481日齢)40.00kg(21日前より+2.8kg)

 

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レイレイ 481日齢(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

シンシンは健康状態に問題はなく、2022年10月15日測定の結果、体重は123.4kgでした。
双子パンダはタケを採食していますが、シンシンの授乳は続いており1日2~3回程度だそうです。

 

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親子/左 シンシン、中央 レイレイ、右 シャオシャオ(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

オスのリーリーと2017年生まれのシャンシャンの健康状態は良好。2022年10月15日測定の結果、リーリーの体重は138.4kg、シャンシャンの体重は95.0kgでした。

 

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リーリー(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

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シャンシャン(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

10月28日はジャイアントパンダが日本で初めて来園してから50周年。それを記念して50年間の取り組みの紹介や、ジャイアントパンダの魅力を伝えるさまざまな企画が開催されます。
「ジャイアントパンダの『いま』を知る」オンライン講演や、3つの記念動画の公開、記念パネル展、クイズなど知的好奇心をくすぐる多彩な企画の数々。10月18日から徐々に企画が催されているので、詳しくはこちらをご確認ください。

 

パンダの知識を深めながら、みんなで50周年をお祝いしましょう!

 

ジャイアントパンダの様子(撮影日:2022年10月17日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

 

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