双子パンダのシャオシャオ、レイレイ。
7月27日頃より排泄物からレイレイのタケの採食が確認されていましたが、ついに9月24日にシャオシャオにも確認されるようになりました。
また、シャオシャオの4本の犬歯（乳歯）のうち、左下の1本が抜けていることを確認。残りの犬歯やレイレイの犬歯の状態などについては、まだ確認されていません。

左 シャオシャオ、右 レイレイ　ともに460日齢（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

2頭とも、体も順調に成長中。
シャオシャオ
2022年9月26日（460日齢）36.10kg（21日前より+1.15kg）

シャオシャオ　460日齢（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

レイレイ
2022年9月26日（460日齢）37.20kg（21日前より+2.15kg）

レイレイ　460齢（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

シンシンは健康状態に問題はなく、体重は128.1kgでした。

親子　左手前 シンシン、中央奥 レイレイ、右奥 シャオシャオ（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

オスのリーリーは健康状態に問題はなく、2022年9月25日測定の結果、体重は139.4kgでした。

リーリー（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

シャンシャンは、2022年9月26日測定の結果、体重は95.4kgでした。

シャンシャン（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

4頭は日中の気温が高い日は冷房の効いた室内で管理されていましたが、9月21日以降、気温が下がった日には屋外の運動場で過ごす時間が設けられています。状況に応じて室内に収容されていますが、今後涼しくなるにつれて屋外で観覧できる日が多くなりそうです。

10月28日はジャイアントパンダが日本で初めて来園してから50周年。それを記念して50年間の取り組みの紹介や、ジャイアントパンダの魅力を伝えるさまざまな企画が開催されます。
「ジャイアントパンダの『いま』を知る」オンライン講演や、3つの記念動画の公開、記念パネル展、クイズなど知的好奇心をくすぐる多彩な企画の数々。10月18日からそれぞれの企画が催されるので、詳しくはこちらをご確認ください。

上野動物園のパンダたちのこれまでを知り、シャオシャオとレイレイの健やかな成長をあたたかく見守っていきたいですね！

ジャイアントパンダの様子（撮影日：2022年9月26日）
公益財団法人　東京動物園協会提供