双子パンダのシャオシャオ、レイレイ。
タケをかじるようになってから、固形物を食べることに慣れさせるために1日10g程度のリンゴを与えられています。その後7月27日頃からレイレイの排泄物からタケ片が混ざるようになり、タケを食べ始めたと判断したとのことです。

レイレイ 411日齢（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

それぞれ歯の生え変わりが進み、上下の門歯がすべて永久歯に生え変わっており、前臼歯の生え変わりや、後臼歯が生え始めたそう。
体重も順調に増えています。

手前 シャオシャオ、奥 レイレイ　ともに411日齢（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

シャオシャオ
2022年8月8日（411日齢）32.75kg（14日前より+1.4kg）

シャオシャオ 411日齢（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

レイレイ
2022年8月8日（411日齢）31.95kg（14日前より+1.3kg）

左 シンシン、右 レイレイ（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

シンシンはえさをよく食べ、健康状態に問題はありません。2022年8月5日測定の結果、体重は128.4kgでした。

左 シャオシャオ、右 シンシン（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

親子　左 シンシン、中央 シャオシャオ、右 レイレイ（撮影日：2022年8月8日）
公益財団法人　東京動物園協会提供

東園パンダ舎内への空調機器の追加設置のため、展示が7月5日（火）から中止となり、しばらく展示中止期間が延長されていたシャンシャン。十分に落ち着きを取り戻していない状況が見受けられていたものの、移動前の生活リズムをおおむね取り戻してきたことから8月2日（火）より展示が再開されました。

8月1日の動画では、結露のため画面が曇っていますが、元気にタケを食べているシーンなどが収められています。

シャンシャンの様子（撮影日：2022年8月1日）
公益財団法人　東京動物園協会提供
 

8月8日の動画ではレイレイがタケをかじる様子や、シャオシャオと木の上でお休みしたりじゃれ合う様子も。成獣に向けて、シャオシャオ・レイレイのさらなる成長が楽しみですね！

シンシンと双子（撮影日：2022年8月8日）

公益財団法人　東京動物園協会提供