TOPICS
注目記事
左 シャオシャオ、右 レイレイ ともに397日齢(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
固形物を食べることに慣れさせるため、リンゴ10gを与えられている双子パンダのシャオシャオ、レイレイ。2頭とも乳歯から永久歯への生え変わりも順調に進み、永久歯の奥歯(前臼歯)が生えはじめているそうです。
また、物音などに驚いた際は急いで木などに上り、じっとして過ごすといった行動も。これは敵などから身を守るためと考えられ、子どものパンダによく見られる行動だといわれています。
2頭の生育状況は良好。体重は30kgを超えました。
シャオシャオ
2022年7月25日(397日齢)体重31.35kg(14日前より+1.95kg)
シャオシャオ 397日齢(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
レイレイ
2022年7月25日(397日齢)体重30.65kg(14日前より+0.85 kg)
レイレイ397日齢(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
メスのシンシンは健康状態に問題はありません。
2022年7月26日測定の結果、シンシンの体重は130.2kgでした。
オスのリーリーと2017年生まれのシャンシャンは2022年7月25日測定の結果、リーリーの体重は134.4kg、シャンシャンの体重は95.8kgでした。
リーリー(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
東園パンダ舎内への空調機器の追加設置のため、シャンシャンは一時的に西園「パンダのもり」で過ごしていましたが、7月11日に東園パンダ舎へ戻ってきました。7月19日には中止していたシャンシャンの展示を再開する予定でしたが、展示中止は延長されています。
シャンシャン(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
シャンシャンの生活リズムを戻すのに時間がかかっているそうですが、徐々に取り戻しつつあり、現在では、採食量も通常量とほぼ同じに。採食時間が短くなった影響で体重が若干減少しているものの、健康状態に問題がない範囲だそうです。
シャンシャンの公開再開まで、あともう少しです!
ジャイアントパンダの様子(撮影日:2022年7月25日)
公益財団法人 東京動物園協会提供