TOPICS
注目記事
柱にのぼるシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが150日齢を迎え、2017年11月9日(木)に身体検査が行われました。
体重は9.9Kg(前回比0.8Kg増)、体長は測定値なし(激しく動くため測定できず)で引き続き順調に成育していることが確認されました。
竹をくわえるシャンシャン(11月9日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会 提供
シンシンとシャンシャンは一日中、室内展示場(公開はしていません)と寝室で自由に生活をしています。
観客通路に面した人の姿や声に慣らすため、休園日である10月30日と11月6日に、シンシンとシャンシャンがいる状態で、室内展示場のシャッターの開閉を行いましたが、その際に、シャンシャンはガラス面の直前まで近づく様子がみられたそうです。
2号室内の親子(11月6日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会 提供
さらに、屋外に慣らすために、11月7日から屋外運動場と産室内の出入りを自由にしたそうです。初めはシンシンのみが屋外に出て行ってしまいましたが、11月9日の午後3時半頃、初めてシャンシャンが自ら室内から屋外運動場に出て行き、15分ほどたってからシンシンにくわえられて室内に戻る姿が確認できたそうです。
シャンシャンは室内展示場内をよく歩くようになっており、11月6日には、初めて自力での排尿が確認できたそうです。
じゃれるシンシンとシャンシャン(11月9日撮影)
シャンシャンの公開は、6ヶ月の身体検査で健康状態が良好であれば、12月中旬ごろになると上野動物園からコメントがありました。
パンダずわりも上手になったシャンシャンの公開までもう少しです!