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身体検査時の赤ちゃんパンダ
公益財団法人 東京動物園協会 提供
上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんが90日齢を迎え、2017年9月10日(日)に身体検査が行われました。
体重は5.4Kg(前回比900g増)、体長62.4cm(前回比+6.9cm)と引き続き順調に成育していることが確認されました。
屋内展示室(2号室)で採食するシンシン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
シンシンは、ジャイアントパンダ舎の室内で一日中、子どもとともに過ごしており、子どもの体を舐めたり、授乳をしたり排泄促進をしたりするなどの世話をしており、その他の時間は、休息と採食を繰り返しているそうです。
また、これまでは親子とも産室だけで過ごしていましたが、9月1日より日中に室内展示室2号室に出入が自由にできる時間を設け、シンシンが子どもを産室に置いて室内展示場で採食できるようにしたそうです(公開はしていません)。
赤ちゃんパンダの口腔内検査の様子(90日齢)
公益財団法人 東京動物園協会 提供
一方、赤ちゃんパンダは、前回の測定時と比べて体重、体長とも増加が認められ、順調に育成していることが確認ができてたそうです。
また、今回の身体検査では、上下左右の犬歯が生えてきたことが確認できたそうです。
歩行については、四肢の力が一層強くなっていますが、しっかり立ち上がるまでには至っていないようです。
産室内のシンシンと赤ちゃん
公益財団法人 東京動物園協会 提供
赤ちゃんパンダといわれる外見から、子パンダといわれる外見に徐々にかわり、ますます可愛さがました赤ちゃんパンダ!
もうすぐ名前も発表されますが、どんな名前になるのか、今後ますます注目が集まります。