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上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんが60日齢を迎え、2017年8月11日(金)に身体検査が行われました。
健康状態は良好、体重は3010.4g(前回比669.2g増)、体長43.9cm(前回比+3.3cm)と順調に成長しています。
身体検査及び測定を受ける赤ちゃんパンダ
公益財団法人 東京動物園協会 提供
母親のシンシンは、産室内で一日中、子どもとともに過ごしており、子どもの体を舐めたり、授乳をしたり、排泄促進をしたりするなどの世話を行っているそうです。
また、タケノコやタケ・ササ、リンゴ、ニンジン、パンダ団子などの採食もしっかり行っているとのことでした。
一方、赤ちゃんパンダは、8月7日ごろから、後肢で踏ん張り、這ったり、方向展開をするなどの動きをするようになったそうです。
シンシンと赤ちゃんパンダ
公益財団法人 東京動物園協会 提供
8月14日の取材では、現在募集中のパンダの赤ちゃん(メス)の名前募集に関する情報が一部紹介されました。
現在、Webによる申込み(はがきや応募箱は未集計)だけで、24万9382件(8月10日時点)の応募があったそうです。
ちなみに、過去に実施した赤ちゃんパンダのトントンが約27万3000件、ユウユウが約12万件、日本での名前を募集したリーリーとシンシンが4万438件だったので、みなさんの関心の高さがとてもよくわかります。
今後、9月下旬を目処に、赤ちゃんパンダの名前を決定すべく、順次進めていくとのことでした。
だんだん、パンダらしくなってきた赤ちゃんパンダ、みんなに愛される可愛いパンダになることを期待します。