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編集員の佐藤です。
2016年2月1日(月)に恩賜上野動物園から「ジャイアントパンダのリーリー(オス)とシンシン(メス)に発情の兆候が見られ始めた」と発表がありました。
そこで早速、2月2日(火)に上野動物園に行ってきました。
【写真 リーリー(オス)とシンシン(メス)の様子】
朝一番とあって、2頭ともまずは食事!
ただ、シンシン(メス)はリーリー(オス)が少し気になる様子で、柵の越しからチラ見をしていました。
【写真 笹を食べるシンシン(メス)】
しかし、おなかが空いては恋もできない?
少しすると、笹を美味しそうに食べ始めました。
食事の様子をみると2頭はとっても元気そうでした。
恩賜上野動物園の発表によると、1月上旬ごろから頻繁に、リーリー(オス)はシンシン(メス)のにおいに興味を示している様子が見られているそうです。また、シンシン(メス)は1月27日ごろより体の一部を冷やすなど発情にかかる行動が見られ始めたということでした。
今後は、2頭の発情状況を踏まえて交配適期に「同居」を数日行う予定とのことです。
【写真 柵越しのリーリー(オス)とシンシン(メス)】
なお、同居させる場合は、開園日であっても、2頭の展示を終日中止するそうです。
あらためて発表があるそうなので、恩賜上野動物園のホームページ
(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/)などでチェックしてください。
毎年この時期は、この話題でとても夢が膨らみますが、まずは2頭の頑張りをあたたかく見守りましょう!