日本がぎゅぎゅっと伝わる!特定の方には無くてはならないモノ「かがわのものつくり」をご紹介!
瀬戸内で育まれた豊かなものづくりをご紹介
「うどん県」や「アート県」と呼ばれる香川県には、ユニークなデザインと実用性を兼ね備えた工芸品が数多く存在しています。
日常をちょっと明るく、ちょっと豊かにしてくれる″メイドイン香川″のよいモノが大丸神戸店に初登場♪
10月18日(水)~24日(火)の1週間、7階中央イベントスペースが香川一色に染まります。
合計9ブランドが登場する「かがわのものつくり」。
ユニークな出店者をご紹介していきます!
■菓子木型〈木型工房 市原〉
菓子木型とは、和菓子を成型する際に用いる木型のこと。菓子のデザインとは左右及び凹凸が逆になるように彫って制作します。
現在、この菓子木型を制作している職人は全国で数人のみ。四国では1人になってしまいました。
江戸時代から季節の香りを日本人に届け続けてきた和菓子、その舞台裏で連綿と受け継がれてきた木型の伝統を、神戸の皆様にもご紹介いたします。
和菓子づくりに欠かせない菓子木型は、江戸時代に発祥したと言われています。魚や花などの図柄を何種類ものノミ、彫刻刀で、左右凸凹を逆に彫っていく。完成した木型を2枚重ね、砂糖や餡などの材料を入れて抜き出すと様々な形の和菓子ができあがる。決して表に出ない地味な存在の菓子木型ですが、人々の目を舌を愉ませてくれる和菓子作りになくてはならない道具なのです。
和菓子作れないし・・・
和菓子作りになくてはならない道具ですが、お家で生菓子を作られる方は少ないですよね。
でも、和三盆糖(無い時には上白糖でも!)で季節の花やおめでたい縁起物の形を作ってお客様に出して喜んでもらえたら素敵な1日になると思いませんか?
スプーンに乗せて、コーヒーや紅茶と合わせて出しても☕️
菓子木型
木型3連 税込17,600円から
木型を腕一本で彫っている市原氏は世界中の茶道をされている方や外国人の方にも人気の伝統工芸士。
実演を交えながら楽しいお話も聞かせてくれます。
この他にもワクワクするようなものをたくさんご用意しています。
ぜひ、この機会に香川をもっと知ってみませんか?
7階中央イベントスペース
うどん県だけじゃない香川県
2023年10月18日(水)~10月24日(火)最終日は17時閉場
主催:香川県、一般財団法人かがわ県産品振興機構