漆芸の系譜展
日本人と漆のつきあいは、1200年前に遡ることが明らかにされています。
中世から特産品として生産・製作された漆器は国内に流通するようになり近世になるとヨーロッパなどの富裕層へ輸出されるようになり近世以降、漆は身の回り様々な家具、調度、婚礼用品、装身具に塗られ、日常生活になくてはならないものになりました。
しかし近年生活様式の変化とともに漆工芸も対応し、時代を超えて受け継がれた意匠、作家たちの創意工夫によって生み出された作品の系譜展をこの機会にご覧下さい。
会期:1月18日(水)~24日(火)
会場:8階 gallery TOART
営業時間 10時⇒19時
※最終日は17時閉場