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上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンが、2020年6月5日に1,089日齢を迎え、体重測定が行われました。体重は81.4kgで、前回5月5日(火)実施から1.2kg増加しました。
成獣と比較すると体のサイズはまだ小さいですが、立派な体格に成長しているそうです。
シャンシャン 令和2年6月8日撮影
公益財団法人 東京動物園協会提供
上野動物園は臨時休園中ですが、シャンシャンの健康状態は良好。
成獣と同様に一日のうち10~12時間ほど休息をとり、残りの時間を採食や活動に費やしているもよう。
4月7日からは季節物のタケノコを1日に2kgほど与えられているそう。採食量や排便のタイミングにより体重が増減することがあるものの、栄養管理はしっかりと行われています。
動画には豪快にタケノコを食べている様子も映り、食欲旺盛なシャンシャンの様子にほっこりします♪
また、4月6日からは気温が高い日以外の日中は、やぐらのある屋外放飼場Aに出てタケを食べるほか、水浴びをしたり、やぐらの上で休息をとったりするようすも見られます。
リーリー 令和2年6月8日撮影
公益財団法人 東京動物園協会提供
シンシン 令和2年6月8日撮影
公益財団法人 東京動物園協会提供
リーリー、シンシンも健康状態は良好だそう。これまでと同様に中国の専門家と逐次連絡をとりながら、引き続き注意深く観察を続けていくそうです。
6月12日に満3歳となるシャンシャン。
これからもその成長ぶりには要注目ですね!