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2019.07.09上野周辺の情景を描く作家「中島榮一郎氏」の出品作品のご紹介

 

こんにちは。編集員の山田です。
7月31日から、松坂屋上野店本館7階上野が、すき。ギャラリーで開催される「中島榮一郎氏」の個展【松坂屋個展(上野がすき)作品集】で展示・販売される作品が決まりましたので、ご紹介させていただきます。※中島榮一郎氏を紹介している記事は、こちらから。(5月13日公開)

 

今回の中島榮一郎氏の個展のテーマは、「上野がすき」。上野を象徴する場所や歴史の移り変わりを感じる作品が、約18点ギャラリーに飾られます。今回は、その内の6点をご紹介します。

 

●上野の日常の風景を切り取った作品
この作品を観て、どの場所が描かれているかわかる方も多いと思います。わからない方は、この作品からどこの場所なのか探してみるのも面白いかもしれませんね。

 

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上野公園U珈琲店(漆喰)

 

●四季で表情がかわる不忍池
上野に遊びにきたら一度は不忍池を見たことがあるのではないでしょうか。この不忍池は、季節によって見せる表情が変化します。見たことのない一面を知ることができるかもしれませんね。

 

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蓮の盛り 漆喰

 

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不忍蓮刈り

 

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薄暮に鴨 漆喰


●時代背景を写すポスター
普段なにげなく利用している銀座線。銀座線が開通した頃と現代とでは、利用される方の服装などが変化しているのがわかります。
2枚の時代が異なるポスターを並べることで、作品の美しさのほかに、時代背景を知れる2枚です。

 

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銀座線開通 漆喰

 

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令和元年の銀座線 漆喰

 

今回紹介した作品は、会期中に展示・販売される作品です。そのほかにも上野の日常を切り取った作品が飾られる予定ですので、観に来てください。美術作品として鑑賞するのも楽しいですが、作品に描かれている場所を実際に散歩して上野の知らない一面を知るのも面白いかもしれませんね。


<中島榮一郎【松坂屋個展(上野がすき)作品集】>
会期 令和元年7月31日(水)~8月6日(火) 
時間 10時~20時 ※最終日は17時閉場
場所 松坂屋上野店 本館7階上野が、すき。ギャラリー

 

 

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