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3号室内のシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが180日齢を迎え、2017年12月9日(土)に身体検査が行われました。
体重は12.3Kg(前回比0.9Kg増)で引き続き順調に成育していることが確認されました(体長は測定せず)。
屋外ですごす親子
公益財団法人 東京動物園協会 提供
シンシンとシャンシャンは、日中は室内と屋外運動場(ともに非公開)で、夜間は室内で過ごしているそうです。
休園日や開園前には、展示室のシャッターの開閉を行い、多くの人に見られることに馴れるための訓練を引き続き行っているそうです(一般公開はしていません)。
シャンシャンは、1時間~3時間起きたあと、3時間~4時間ほど眠るといったサイクルで生活していて、起きている時間は、歩き回ったり、木やドアの格子に登ったりしているそうです。
屋外運動場での過ごし方は、初めて出た11月中旬頃と比べると周囲の環境を不安がることなく生活しているそうです。
シンシンは、引き続きシャンシャンの体を舐めたり、1日あたり1~2回の授乳をしたり、排泄を促進したりなど世話に励んでいるようです。
扉につかまるシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
上野動物園の公式サイト(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/)によると、シャンシャンとシンシンの観覧申込みは、12月11日(月)14時現在で約231千人(第一希望のみ)と、大変多くの方が申し込まれています。
幸運にも観覧申込みで当選した方は、観覧の際に、シャンシャンがビックリしないように、注意事項を守って楽しんでください。
シャンシャンが、安心して成長できる環境を、動物園の方々だけではなく、全員でできたら良いと思います。