木に登ったシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供

上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが170日齢を迎え、2017年11月29日（水）に身体検査が行われました。
体重は11.4Kg（前回比0.8Kｇ増）で引き続き順調に成育していることが確認されました(体長は測定せず)。

3号室内の親子
公益財団法人 東京動物園協会 提供

シンシンとシャンシャンは、日中はパンダ舎室内と寝室および屋外運動場(非公開)で、夜間は室内と寝室で過ごしているそうです。
休園日や開園前には、シャッターを開け閉めし、多くの人間に見られることに馴れるための訓練をおこなっているそうです(公開はしていません)。

寝ているシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供

シャンシャンは1～2時間起きていたあと、2時間ほど眠るといったペースで活動しており、起きているときはあちらこちらを歩いたり、設置されている木やドアの格子に登ったりするなど､盛んに動き回っているそうです。
また、シンシンや掃除のため室内に入った飼育係の長靴にじゃれつくことも多くなってきたそうです。シンシンの横でタケの葉を口にするようすもしばしば見られますが､まだ飲み込んではいないようです。

本日、「シンシンとシャンシャンの観覧申込(抽選制)の受付」について、上野動物園のホームページで発表がありました。
公開まで20日をきりました！もうすぐです。