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寝室内で過ごすシャンシャン(140日齢)
公益財団法人 東京動物園協会 提供
上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが140日齢を迎え、2017年10月30日(月)に身体検査が行われました。
体重は9.1Kg(前回比0.5Kg増)、体長77.8cm(前回比+3.6cm)で引き続き順調に成育していることが確認されました。
木製台座で遊ぶシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
シャンシャンは歩き方がよりいっそうしっかりしてきて、低い段差を乗り越えながら産室内や室内展示場を歩く姿が見られるようになりました。
また、シンシンの後を追いかけたり、じゃれ付いたりする様子もしばしば見られ、シンシンは前肢でシャンシャンをうまくあやしているとのことでした。
まだ採食するわけではありませんが、シンシンの食べているタケをかむ様子も時々見られるようです。
シンシンとシャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
シャンシャンは、まだ自力で産室から室内展示場(公開はされていません)へ移動することはありませんが、シンシンにくわえられて室内展示場(公開はされていません)に連れていかれることがあるようです。
一方、シンシンはシャンシャンの体を舐めたり、一日あたり2回ほどの授乳をしたり、排泄を促進したりするなどの世話をし、その他の時間は、休息と採食を繰り返してるとのことでした。
すっかりパンダらしくなったシャンシャンの公開が待ち遠しいです。