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2026.01.27

はじめての盆栽鑑賞

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はじめての盆栽鑑賞

はじめての盆栽鑑賞

― 小さな鉢に広がる、大きな自然 ―

 


大丸東京店10F 盆栽清香園

 


「盆栽って、どうやって見ればいいの?」

そんなお声を、店頭でよく耳にします。

 

今回は、その様な疑問にお答えいたします。
実は、盆栽には鑑賞の基本となる“見方”があります。

少し意識するだけで、ぐっと世界が広がりますので、 今日ははじめての方にも分かりやすくご紹介します。

 


まずは「正面」を知ることから。

盆栽には、人の顔と同じように鑑賞するための正面があります。

枝ぶりや幹の流れが最も美しく見える向きが、 職人の手によって決められています。

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正面に立ったら、ぜひ次の一歩へ。

 


下から、そっと仰ぎ見る。

盆栽は、下から見ることで本来の魅力が立ち上がります。

鉢の縁に目線を合わせ、そこから中腹へ、 さらに枝先へと見上げてみてください。

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すると、不思議なことに、

目の前の小さな鉢が、 深い山に立つ大木のように感じられてきます。

 


まるで、自然の中で木の下に佇んでいるような感覚。

この「見立て」や「想像力」を楽しむことこそ、 盆栽文化の醍醐味です。

 


時の流れを感じる「幹肌」。

次に注目していただきたいのが、幹の表情です。

ごつごつとした肌、刻まれたしわ、色合いの変化。

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それは単なる古さではなく、

長い時間を生き抜いてきた証。

 


盆栽は「時間を育てる芸術」とも言われます。

幹肌から、年月の積み重ねや、静かな強さを感じてみてください。

 


枝配りに宿る、日本の美意識。

もうひとつの見どころは、枝の並びです。

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枝はすべて、職人が一本一本、手作業で針金をかけ、 全体のバランスを何度も確かめながら配置されています。

 


混み合いすぎず、かといって、寂しくなりすぎない。

 


その「ちょうどよさ」を探る感覚に、

日本ならではの美意識が表れています。

 


余白を大切にし、全体の調和を尊ぶ。

盆栽は、眺めるほどに心を整えてくれる存在です。

 

 

 

大丸東京店10階 清香園では、

盆栽の聖地・さいたま市盆栽町より、 選りすぐりの盆栽を週替わりで展示しております。

 


一期一会の出会いを楽しめるのも、盆栽鑑賞の魅力です。

お買い物の合間に、ぜひ足を止めて、

小さな鉢に広がる大きな自然を味わってみてください。

 


皆さまの心に、静かなひとときが訪れますように。

ショップ情報

ショップ名

清香園

フロア
10F
カテゴリー
リビング・キッチン・文具/

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