アール・ヌーヴォーガラスの美 展
大丸東京店 10F 美術画廊より
ガラス・陶芸展開催のお知らせです。
2024/07/24~2024/07/30
10:00~20:00 (最終日は17:00まで)
エミール・ガレ没後120年
アール・ヌーヴォーガラスの美 展
没後120年を迎えるエミール・ガレ。
ガレの作品は日本や欧米だけでなく、
近年にはロシア・韓国等にも美術館が設立され
人気は高まるばかりです。
今展ではガレ初期のエナメル作品をはじめ
ランプや花器・陶器に加え、
最大のライバルであったドーム兄弟の作品も併せ
50点以上の作品を展観いたします。
ガレ
〈カマキリと菊文双耳花器〉
ガレ
〈桜文ランプ〉
ガレ
〈風景文鶴首花器〉〈ヴォージュ風景文花器〉
ガレ
陶製〈マンドリン奏者〉
ドーム
〈菜の花畑文花器〉〈春の白樺風景文花器〉〈夏景色文花器〉
ドーム
〈葡萄文ウェディンググラス〉
価格についてはお問い合わせください。
(10F 美術画廊 ℡ 03 6895 2607)
ガレ
1846年フランス北部ナンシー市でガラス器・陶磁器の卸売業をしていた
父、シャルル・ガレの長男として生まれる。
1864年頃より父の会社のデザインを担当。
1866年にマイゼンタールのブルゲン・ シュヴェラー商会でガラス制作の技術を学び、
1877年には父の会社の経営を引き継いで本格的な芸術作品の制作にのりだす。
1889年、1900年のパリ万国覧会でグランプリを受賞し世界的な絶賛を浴びた。
特に1900年万博においては、工房の協力職人も数々の賞を受賞し
芸術作品としてのガラス工芸の地位を確立した。
多くの名作を生み出したが、1904年に白血病のためこの世を去った。
エミール・ガレの没後は親族が会社を継承し、
高度な技術を有する職人たちにより作品の制作が継続された。
フランス=オルセー美術館、ナンシー派美術館、アメリカ=メトロポリタン美術館、
ロシア=エルミタージュ美術館、日本=北澤美術館、
大一美術館、サントリー美術館、 似鳥美術館等
各国の主要美術館に作品が所蔵されている。
どうぞご来場、 ご高覧くださいますよう
ご案内申し上げます。
10F 美術画廊