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2022.06.28

ずっとずっとおいしいお米があたりまえであるように・・・ そう願ってつくられる道南のお米のスペシャリティ「帰山農園のふっくりんこ」

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ずっとずっとおいしいお米があたりまえであるように・・・ そう願ってつくられる道南のお米のスペシャリティ「帰山農園のふっくりんこ」

みなさん こんにちは!大丸札幌店保存食品担当の鎌倉です!

今では、ゆめぴりかやななつぼしなど北海道米はおいしく人気ですが、雪も多く寒冷で厳しい気候の北海道でお米が育つのは本当に難しく、やっとできた北海道のお米の歴史は実はまだまだ新しいのです。そして、北海道米誕生の地がここ道南なのです。

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1692年にここ道南北斗市で初めて稲作をしたことが北海道米の始まり。今あるおいしい北海道米もそれはそれは苦労の連続でした。

 

その中でも、今回ご紹介させていただくのは、北海道南西部知内町の帰山農園さん。


山も、川も、海もある、自然に囲まれた知内町。大千軒岳の母なる恵みたっぷりの水田で,

米本来の持つ自然の力を活かしながら丁寧に育てるお米は特別栽培米。化学肥料も農薬も通常の半分以下にし、1つ1つの苗を、そして、それを食べるひとのことを想いながら、お米と自然とに向き合っています。

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訪問当日も晴れたり、降ったりと厳しい天気でした。    気候の良い日の知内川では、桜鱒や山女も見られ自然豊かな場所です。

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帰山農園4代目の帰山和敏さんは1つ1つの苗にたくましく育ってほしいと思いをこめて、奥様の祐子さんはお米アドバイザーとしてずっと安心して食べてもらえるよう農園とお米の魅力を発信し続けています(写真は昨年画像)


特に道南に位置する、ここ知内町は、毎年台風の通り道。風も強いし、雨も降りやすい。もちろん、化学肥料の力を借りると丈夫に安定的に栽培できますが、毎日食べるごはんだからこそ、おいしさも安心も大切にしたい。大変だけれども、1つ1つ苗から我が子のように、雨の日も風の日も、厳しく温かく育てています。

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田植えも風の強い地域だからこそ、より精密に1つ1つ等間隔に愛情込めて植えていきます。雨風吹く中お手伝いさせていただきましたが、必死です!!


そんな、帰山さんご夫婦から今回おすすめいただくのは、「帰山農園ふっくりんこ玄米」。


2003年にこの道南で生まれた「ふっくりんこ」は、ふくらかでやさしい食感が印象的ですっきりした味わい。ほど良い粘りと粒感が冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりにも重宝されるお米です。

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売場では、1kg単位で精米いたします。     炊きあがりはふっくらもっちり(写真はイメージ)

 

大丸札幌店内の千野米穀店で取り扱いのある帰山農園さんのお米、ふっくりんこ玄米。

五つ星お米マイスターの千野米穀店 徳永社長のお墨付きです。

きっかけは、第三回米1グランプリ(※)で審査員を務めていた徳永社長と帰山さんの出会い。「道南の良いお米」を探していた帰山農園さんと出会い、ふっくりんこを2018年から取り扱いしています。

※米1グランプリ

安全で良質な米づくりを目指す全国の農家を支援し、美味しいお米を全国に発信しようという目的で、蘭越町で毎年開催されているグランプリ大会。

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千野米穀店徳永社長(右)と帰山農園4代目和敏さん(左)。北海道だけでなく日本のお米の未来について真剣に語り合っています。

 

最後に、おいしさと安心にこだわる帰山農園さんですが、JGAP認証農場になりました。

GOOD(適正な)・AGRICULTURAL(農業の)・PRACTICES(実践)

の略で日本GAP協会が認証する、大変大変厳しい基準を満たした「持続可能な農業を目指す」ことを目的とした国際基準なのです。まさに、安全な環境下で育てられているしるし。

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地域と未来と食べてくれる方のことを考えて、「おいしさと安心」にこだわった北海道道南米、帰山農園「ふっくりんこ(玄米)」をぜひお試しください。

 

 

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田植えのお手伝いが終わった直後。風も止んで空から光が。   たくましく育って、豊作になること祈って。※写真は昨年画像

 

<販売場所>

地1階 千野米穀店

ショップ情報

ショップ名

千野米穀店

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