【商品情報】リュウズプロテクターの歴史
時計ブランドの中でも、パネライはそのユニークで機能的なデザインが際立っています。
その中でも最も特徴的な要素のひとつが、リュウズプロテクターです。リュウズプロテクターは、単なるデザインのアクセントにとどまらず、時計の機能性を高める重要な役割を果たしています。今回はパネライのリュウズプロテクターがどのように誕生し、なぜこれほどまでに愛され続けているのかをご紹介していきます!
リュウズプロテクターの誕生
パネライのリュウズプロテクターは、1950年代に誕生しました。当時、パネライはイタリア海軍向けにダイバーズウォッチを製造しており、防水性能が非常に重要な要素でした。リュウズは時計の防水性能において最もデリケートな部分の一つであり、リュウズが緩んだり衝撃を受けたりすると、内部に水が浸入するリスクがありました。
これに対して、パネライはリュウズプロテクターを開発。リュウズの上にブリッジ型のカバーを装着し、そのカバーをレバーでロックすることで、リュウズをしっかりと固定し、防水性能を劇的に向上させました。この革新的なデザインにより、パネライの時計は過酷な環境下でも耐久性を保ち、イタリア海軍の潜水士たちに愛用されることとなります。
デザインと機能の融合
パネライのリュウズプロテクターは、単に防水性を向上させるだけでなく、時計全体のデザインにも独特の美しさを加えています。このブリッジ型のプロテクターは、時計ケースからリューズまでを一体化し、頑丈でありながらもエレガントなフォルムを形成しています。
また、このプロテクターはパネライのシグネチャーデザインとなり、象徴的な要素となっています。視認性の高い大きなケースと、力強いリューズプロテクターが組み合わさることで、他のブランドとは一線を画す独自のアイデンティティを確立しています。
リュウズプロテクターの機能性
リュウズプロテクターは、視覚的な魅力だけでなく、実際の機能性においても非常に重要です。リュウズは時計のムーブメントに直接アクセスできる部分であり、手巻きや時間調整を行うための重要なパーツです。通常の時計では、リュウズはむき出しになっているため、日常的な衝撃や擦れでダメージを受ける可能性があります。
しかし、パネライのリュウズプロテクターは、リュウズを完全に保護し、摩耗や衝撃によるダメージを最小限に抑えます。さらに、プロテクターのレバーをロックすることで、リュウズが不意に回転することを防ぎ、時計の精度を保つ役割も果たします。この機能は、特にスポーツやアウトドア活動を行う際に、時計の耐久性を高める重要な要素です。
リュウズプロテクターの進化
パネライはチタン、セラミック、カーボンテック™などの革新的な素材を採用し、プロテクターの軽量化や耐久性の向上を図っています。これにより、リュウズプロテクターはただのデザイン要素を超えた、パネライの技術革新の象徴となっています。
リュウズプロテクターは、パネライの時計を象徴する要素であり、機能美の完璧な融合を体現しています。耐久性とデザイン性を両立させたこのディテールは、時計愛好家たちの間で今もなお評価され、パネライを選ぶ際の重要なポイントとなっています!
ぜひ店頭で実際のリュウズプロテクターを体験してみてください!
<お問い合わせ>
松坂屋名古屋店 北館5F GENTA the Watch
パネライ 松坂屋名古屋 ブティック
TEL:050-5785-1186