ウェブメディア「JPRIME」の戸賀編集長が語る、 進化し続ける北館GENTAゴルフ売場 PART2
前回に引き続き今回も、リッチなオジサンのためのウェブメディア「JPRIME」編集長でもあり、年間60回以上ラウンドする趣味を超えたエクストリーム・ゴルファーでもある戸賀敬城さんに、リニューアルしたゴルフ売場の現場レポートをお届けします。
まずは全国百貨店初出店という〈マーク&ロナ コードコレクション〉からスタート!
〈マーク&ロナ コードコレクション〉全国百貨店初出店
■10月21日(土) NEW OPEN
■北館GENTA2階
全国百貨店初出店。コンセプトは「LUXURY GOLF」。新しいトレンドを求めるユーザーに向けたCODE/コードコレクションではチャレンジャブルなデザインを追求しています。
ーやはり高級感があふれていますね。このウエアがマッチするTPOを教えてください。
「〈マーク&ロナ〉は馴染みの深いブランドなのですが、コードコレクションはまた一味違ってラグジュアリーな印象です。ドレスコードがきっちりと定められているような、名門のゴルフ場に合うのではないでしょうか。」
ーONとOFFを問わないデザインも特徴ですよね。戸賀さんのONとOFFに対するポリシーが聞きたいです!
「僕の場合、ゴルフと仕事はくっついていて、ONとOFFが地続きになっているイメージです。新しい自分を見つけられる、ファッションを楽しめるというのがゴルフウエアのおもしろいところなのですが、ゴルフはビジネスパートナーとも楽しむもの。そういう場に合う上品なウエアがここにはあると思います。」
戸賀流おすすめポイント
「お出かけもできるゴルフウエア」ではなく、「ファッションブランドが作ったゴルフウエア」のようなおしゃれさを素材からもデザインからも感じます。コンサバ過ぎず、ほどよいモード感とラグジュアリー感があるのが絶妙です。
〈サイコバニー〉
■10月25日(水) RENEWAL OPEN
■北館GENTA3階
ウサギの耳をつけたスカル&ボーンズは〈サイコバニー〉のアイデンティティー。斬新なアートワークが魅力なのですが、今期はブレザーなど原点回帰的なアイテムが推し。2階から3階に移り、より幅広いお客様にブランドの魅力を伝えています。
ー〈サイコバニー〉はゴルフとカジュアルの垣根を超えたブランドで、この売場のコンセプト通りなんです。このコンセプトの強みを発揮するにはどうしたら良いでしょうか。アドバイスをお願いします。
ゴルフをするときに必要なウエアの機能性や動きやすさって、普段の生活、たとえばデスクワークのときにも必要で、快適さにつながっていますよね。〈サイコバニー〉は特にそれを色濃く出しているブランドだと感じます。カジュアルなデザインが話題になりがちだけれど、素材や性能などの部分で普段の生活に取り入れやすくなっているというのが〈サイコバニー〉の魅力のひとつ。それを多くの人に知っていただくというのがいいのではないでしょうか。」
戸賀流おすすめポイント
ゴルフウエアだと、このトップスにはこのボトムスという組み合わせが決まりがちですが、〈サイコバニー〉はさまざまなコーディネートを楽しめるブランドだと思います。合わせやすいので気負うことなくトライできるし、いつも通りの自分をつくることもできるし。実際に着てみて、すごく良くできているなと感じました。着心地もよくシルエットもキレイで、しかもすごく動きやすい!オジサンにとって、身体のラインをキレイに見せてくれるというのは大きなポイントですからね。ぜひ試してみてほしいです!
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今回リニューアルオープンしたブランドは、ファッションブランド発祥のものも多く、おしゃれなウエアがたくさん。ゴルフ後のアフターもそのままお出かけできたり、私服でカジュアルに着用したりと、私服とゴルフウエアの垣根もなくなってきています。ゴルフウエアの進化を体感できるこの売場では、新しい発見がたくさんありますよ。ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
戸賀敬城 プロフィール
1967年、東京生まれ。J PRIME編集長。アウール・クリエイティブディレクターやアスタリフトメン、ウノピゥゴルフ、タエアシダなどのアンバサダーを務める。学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年Men’s Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年Men’s Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、及びメルセデスマガジン編集長兼任。2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。10代目MEN'S CLUB編集長。エスクァイアBBB日本創刊編集長。レクサスマガジン元編集長(ハースト婦人画報社)
ゴルフは大好きで、年間60回以上ラウンドする趣味を超えたエクストリーム・ゴルファー。