竹藝家 濱田哲彰 個展「素在」
竹藝家 濱田哲彰 個展
beginning – no.02 – 「素在」
6月25日(木)〜6月30日(火)
場所:プラグスマーケット【伝え場】
※最終日は17時閉場

竹と向き合い始めて10年。
これまで出会ってきた竹の中から
特に心を動かされた竹たちを集めました。
その多くは、傷や割れ、曲がりなど
さまざまな痕跡を持ちながら育った竹です。
本来なら材料として避けられることもあります。
しかし私はそこにこそ、その竹が生きてきた時間や環境、
自然の力強さが現れていると感じています。
イノシシやシカに竹の子を食べられる獣害
そして、人の手が入らなくなった竹林環境。
竹はそうした環境を受け入れながらも懸命に成長します。
私は、傷付きながらも生命を全うしたその姿に美しさを感じ、
「瘢竹(はんちく)」と名付けました。
今回の展示では、できる限り竹に手を加えず、
素材そのものが持つ形や表情を生かしています。
それは新しい形を作るというよりも、
自然の中にすでに在る美しさに気付き
それを見つめ直す試みでもあります。
その意味を込めて本展のタイトルを「素在」としました。
ひとつずつが異なる表情を持つ竹の個性を
お愉しみいただけますと幸いです。
竹藝家 濱田哲彰

【作家プロフィール】
Yoshiaki Hamada 濱田哲彰
1982年高知市生まれ。故郷である高知県で育つ黒竹、虎竹を使用した作品を制作。
虎竹は世界で高知県にしか生えない竹、また黒竹の産地でもある。
地場の資源と手仕事の技術を通して故郷高知の魅力、自然の豊かさを発信している。
略歴:
2017年大分県立竹工芸訓練センター 入所
2019年より、江戸時代から大阪・堺市で続く竹工芸家・四代田辺竹雲斎 師事
京都・二条城や東洋陶磁器美術館(大阪市)、JAPAN HOUSE LOS ANGELES(アメリカ)、
高級ファッションブランドのインスタレーション等、国内外で開催される大型展示にて制作に関わる。
竹雲斎師が高知県須崎市の竹をインスタレーションに用いていたこと、自身が高知出身であること、そして制作の源泉である竹の状況を憂い、2023年より、竹芸家として独立し制作と竹保全の活動に取り組み現在に至る。
受賞、出品歴:
2024 The Next Generation Bamboo Art Prizes(アメリカ)出品
2023 第77回高知県美術展覧会 褒状
2023 MINGEI BAMBOO PRIZE 2023(フランス)入選
2022 第51回日本伝統工芸近畿展 入選
2021 第50回日本伝統工芸近畿展 第50回記念新人奨励賞
2019 第41回日本新工芸展 入選
個展、展示会:
2025 ・国東半島芸術文化祭「国東半島記憶博物館」(大分県国東市)
・展示会 Maison de lesplus(高知県高知市)
・展示会 「竹のもの展」とささと popup gallery(東京都港区)
2024 ・個展「序」~beginnig~ すさきまちかどギャラリー(高知県須崎市)
・展示会 Maison de lesplus(高知県高知市)
・個展 「Beginning」~no,01~gallery 「hako-hako」(高知県香美市)
参加事業:
2025 「MEET BAMBOO PROJECT OITA JAPAN」テーブルセンターピース事業
普及活動:
・3月、9月:いの町暮らしのマルシェ(いの町・ワークショップ)
・6月、8月:3sun market(須崎市・ワークショップ)
・9月:RIVER SIDE HOLIDAY(大野見・ワークショップ)
・9月:うちんくキッチン(須崎市・子ども食堂)
・10月:Kami祭(いの町・ワークショップ)
・10月:大黒様秋の大祭(いの町・提灯奉納)
竹保全活動:
2021~「金﨑竹材店」の指導のもと、竹林整備、伐採の技術を学ぶ
2024~高知県津野町に竹林を借り、竹の品質向上、植林実験を開始
2025~竹林整備と地域の暮らし、文化を繋ぎ学ぶイベントの開催
※プラグス マーケット【伝え場】でのハンズポイントの付与及びポイントのご利用は対象外となります。何卒ご了承くださいませ。



