ダーバンのオリジナル国産生地のご紹介
こんにちは。大丸神戸店6階ダーバンです。
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はダーバンのスーツに使われている厳選された国内産のスーツ生地をご紹介させていただきます。
愛知県一宮市にある尾州地域の服地メーカー各社と糸の段階から作ったオリジナルの生地です。
r.a.s.o. - 橋本毛織
raso(滑らかな)、abito(スーツ)、speciale(特別な)、ordire(織り)。
イタリア語の四つの単語の頭文字をとったr.a.s.o.(ラーゾ)は、日本が誇る高級毛織物産地である尾州で生み出された、橋本毛織株式会社とダーバンの協業オリジナルファブリック。
タテとヨコの原毛の太さを変えて織ることで生地の見え方に変化を与えるという技法を用いており、日本の生地づくりのよさを残しながらもイタリア的エッセンスを加えた素材です。
r.a.s.o.の特徴は、風合いを損ねることなくきれいに表現された織り目や柄、良質で深みのある光沢、軽くてドレープ性があり、仕立て映えすることです。
Zeal - ニッケテキスタイル
Zeal(ジール)は、ダーバン創設40周年の2010年に株式会社ニッケテキスタイルと共同開発したオリジナルファブリックで、国産の最上級クオリティです。
原料はニッケがニュージーランド農水省と国際プロジェクトによって開発したニュージーランドメリノを使用し、一般的に多く流通しているオーストラリアメリノとは一線を画す商品となっています。
Zealの特徴はニュージーランドの気候や牧羊環境によって生み出される繊維の強さと均一度、適度な伸度と高いシワ回復力、そして際立つ白度を持つ原毛から生み出される発色の鮮やかさと深みのある色合いであり、「繊維の宝石」にふさわしいクオリティを誇ります。
今回はダーバンのこだわりがつまった国産オリジナルの生地をご紹介いたしました。
次回はインポートの生地をご紹介いたしますので、こだわりの違いを是非比較してみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!