~URUSHI ~蒔絵・沈金 逸品展
日本人と漆のつきあいは、1200年前に遡ることが明らかにされています。
近世になるとヨーロッパなどの富裕層へ輸出されるようになりそれ以降、漆は身の回り様々な家具、調度、婚礼用品、装身具に塗られ、日常生活になくてはならないものになりました。しかし近年生活様式の変化とともに漆工芸も形を変え対応し、時代を超えて受け継がれた意匠、作家たちの創意工夫によって生み出された作品と伝統技術を基礎に金・銀、色漆や色粉、青貝などを用いた蒔絵・沈金の伝統技法によって制作された漆工芸の逸品を展示させていただきます。
田中貴司 脱乾漆「進化」
会期:5月24日(水)~30日(火)
会場:8階 gallery TOART(ギャラリートアート)
営業時間 10時→19時
※最終日は17時閉場