進物様式としきたり 『一般贈答』
こんにちは!
7階キッチン&ダイニング売場より一般贈答についてご紹介をいたします。
贈り物を届ける場合、送り主の誠意と真心を表すことが大切です。
上の写真
・南蛮三島詰 組飯椀 税込 5,500円
・輪島塗 桜吹雪ペア箸 税込 7,700円
◆一般贈答を贈るシーン
一般的に他家を訪問する場合の手土産などに用います。
特に招待されている場合や、結納による訪問、上司宅への訪問など、あらたまった訪問の場合、手土産を持参される方がほとんどです。
~贈答のルール~
●掛け紙 のしあり、紅白5本蝶結び
●表書き 粗品、松の葉、ご挨拶、無地のしなど
お箸は”心をわたす箸贈り、箸は「生命の杖」”といわれ、我々日本人にとっては人生の中にあって常に身近に感じられるものです。
お箸とともにペアのお茶碗もいかがですか?
一般贈答の表書きにはそれぞれ意味があります。
送り主の方の気持ちに沿い、先様に失礼のない表書きを選ばれることをおすすめします。
御礼…………… 一般的なお礼の品物
粗品…………… ちょっとしたお礼の品物
松の葉………… 松の葉に包むほど僅かであるというこで「ほんの手土産です」という意味
こころばかり…「ちょっとしたものですが、どうぞ」という気持ちで品物を贈る場合
寸志…………… 目下の人へのささやかな感謝や、ねぎらいに使います
謹呈……………「謹んで差しあげます」という気持ちで品物を贈る場合
寿……………… 幾久しく、めでたさを祈るという「結婚」、「長寿」など慶事に使います
※「寸志」は相手が、目下の場合に使います。
目下といっても、年齢ではなく公的な関係で上下関係にある場合ですので、使う際には確認が必要です。
一般的には「御礼」が使われます。
一般贈答はいろいろなパターンがあります。
キッチン&ダイニングの売場ではパターンに応じて沢山の商品を揃えております。
ぜひご来店お待ちいたしております。
進物の習慣や、しきたりは地域や百貨店によって異なる場合がございますので予めご了承ください。
ご不明な点がございましたら、お電話にてお問い合わせください。
大丸神戸店 7階キッチン&ダイニング売場
(代表) 078-331-8121
営業時間 10時~19時