何気ない日常にこそ心地よいものを。 人気のトート2シリーズ

 

 

 

気が付けばいつも手にしている。
そんなデイリーユースなバッグから新作が登場。

 

 

セルビッジトート」と「ジャルディ」。
たくさんの方にご愛用いただいているトートバッグの2シリーズです。

 

どちらもカジュアルながら品の良さが漂うのは、
上質な素材を選び、職人技で仕立てているから。

 

シンプルながら、gentenらしいこだわりの詰まった新作をお届けします。

 

 

 

 

 

 

シャトル織機でじっくりと織り上げた
倉敷の帆布を選んで

 

セルビッジトートとジャルディ。どちらも素材は、岡山県の倉敷生まれ。昔ながらのシャトル織機で丁寧に織り上げた帆布です。

織るスピードの遅いシャトル織機を現在も使用している工房は、わずか。それでもあえてシャトル織機にこだわる理由は、他にはないふっくらとした温かみのある質感を出せるから。通常よりも時間をかけ、じっくりと織り上げています。

 

バッグに仕立てる前に、さらにもうひと手間。生地に洗いをかけることで、コシがありながらも、リラックス感のあるしなやかな生地に仕上げています。

 

天然素材を用い、じっくりと丁寧に紡いだ帆布だからこそ、手にしたときに感じる心地よいゆらぎや安らぎ。
シンプルなバッグだからこそ、素材が織りなす風合いにとことんこだわっています。

 

 

 

 

 

 

セルビッジトート2 左から〈小〉グレージュ38,500円（税込）、〈中〉グレージュ44,000円（税込）、〈中〉ネイビー44,000円（税込）

 

 

ラスティックな風情をまとう
セルビッジトート2

 

 

セルビッジトート2の素材は、綿65％、ジュート35％の生地。極厚の綾織り帆布を、丁寧に洗いをかけて仕上げることで、初めて使う時からこなれた風合いに。

 

 

ジュートは、リネンやラミー、ヘンプなど麻の仲間です。育成期間が短く、農薬はもちろん、手入れを必要としない多年草のため、低環境負荷素材として注目されています。優れた通気性と耐久性の高さから、バッグ以外にも、カーペットやコーヒー豆の袋など暮らしの様々な場面で使われています。

 

綿にジュートを加えることで、ナチュラルな表情とハリ感のどちらも楽しめる生地が生まれました。

 

 

 

 

 

生地の表面にすじ状や丸いダマのように表れるのは、ジュートの特性でもあるネップです。これは、ジュートの繊維が絡み合ってできる糸の節で、いうなれば天然繊維ならではの証。

 

素材の風合いを生かすため、あえて生地の耳はしの部分をそのまま採用しています。糸端の結びコブが残る場合と残らない場合が混在しますが、通常の使用によるほつれは起きません。

 

自然のものゆえ個体差がありますが、素朴な味わいとなり個々の魅力につながっています。

 

 

 

ラインナップは〈中〉〈小〉の2サイズで、カラーはグレージュとネイビーの2色。

 

 

セルビッジトート2 左から〈中〉ダークグリーン44,000円（税込）、〈小〉ダークグリーン38,500円（税込）

 

 

 

EC限定でダークグリーンもご用意しています。

 

セルビッジトート2〈小〉ネイビー38,500円（税込）

モデル身長176cm ※ウエア：スタイリスト私物

 

 

〈小〉は、さらりと持てるコンパクトさが魅力。通勤時のサブバッグとしても。マチが約13cmあるので見た目の印象よりもしっかり荷物が入ります。

 

 

セルビッジトート2〈中〉グレージュ44,000円（税込）
モデル身長176cm ※ウエア：スタイリスト私物

 

 

〈中〉は、デイリーユースはもちろん、荷物がたっぷり入るので、遠出するおでかけやレジャーのお供にも。A4サイズの書類やタブレット、14インチのノートPCなどがすっきり収まるサイズ感なのでカジュアルなオフィススタイルにもお使いいただけます。

 

 

2サイズともに肩掛けもできる2ハンドルの仕様。重い荷物も受け止めて型崩れしにくいのは、持ち手を本体の底面から付けているため。

 

さらに、セルビッジトートはレザーグリップ付き。持ち手にレザーグリップを付けることで、格段に手に馴染みやすくなり、重い荷物でも負担になりにくいです。革の経年変化を楽しむとともに、持ち手を汚れからカバーしてくれる役割も。レザーグリップは、肩掛け用のハンドルにも付けられますので、用途に合わせてお使いください。

 

 

 

セルビッジトートの制作の様子。※写真の色の商品は、現在は販売を終了しております。

 

 

一般的にバッグづくりは、各部位の工程に合わせて分業生産になっていますが、セルビッジトートは異なります。確かな技量を必要とするバッグのため、一人の職人が帆布の裁断から縫製、仕上げまでのすべてを担当しています。

 

 

側面の三角の部分は、生地が何枚も重なる厚みがあるパーツ。専用の工具を使いながら折りたたみ、ひと針ひと針、慎重に縫製を行っています。

 

 

■セルビッジトート2のお手入れについて■

 

帆布だけで仕立てており、汚れが気になる時には手洗いすることができます。手洗いの際はレザーグリップを取り外してください。洗いを繰り返すことで風合いが増して、使う人だけのトートバッグへと育ってゆきます。

 

素材の特性上、雨や水滴、汗などで濡れた状態で着衣などに擦れると移染します。バッグと同系色か洗濯可能な着衣での使用をおすすめします。

 

レザーグリップの素材は、じっくりとタンニンや脂分をくわえた牛革です。日々、手のひらで触れることで趣ある経年変化を見せます。防水スプレーはワックス成分を変化させて曇らせるためレザーグリップへのご使用はお控えいただき、生地のみにご使用ください。

 

 

セルビッジトート2は店舗・オンラインショップともに販売中です。

 

 

 

ジャルディパンチング 左から〈中〉ベージュ33,000円（税込）、〈大〉ベージュ36,300円（税込）、〈小〉ネイビー27,500円（税込）

 

四つ菱模様が陰影を描く
ジャルディパンチング

 

汚れても手洗いで洗濯ができるデイリーバッグとして、発売以来ご好評をいただいているジャルディシリーズ。綿100％の肉厚ながらも身体馴染みのよい素材。内容量をしっかり確保しながら、とにかく軽いところも魅力です。

 

 

今回は、ジャルディの特徴でもある前胴のポケットにパンチングを施した新作が登場です。コーティング加工した綿帆布にニードルパンチで模様を描き、味わいのある素材感を楽しめます。

 

 

 

 

縄文土器をはじめ、平安時代の装束や武家の家紋など、日本で古くから親しまれてきた“菱模様”。水草のヒシの葉や実に由来するといわれ、子孫繁栄や無病息災の願いが込められているともいわれています。

 

刺しゅうやプリントにはない、パンチングならではのラスティックな表情が目を引きます。使用や洗濯の頻度に合わせて風合いが増してゆく、育てるのが楽しみになるトートです。

 

 

新作は3型。既存の〈大〉と〈小〉の中間となる〈中〉サイズが仲間入りしました。〈中〉サイズのみショルダーベルト付きで2WAYで使用可能。A4サイズも入り、汎用性の高いサイズとなっています。

 

 

 

 

ジャルディパンチング〈中〉ベージュ33,000円（税込）

 

 

 

ジャルディパンチング〈小〉ネイビー27,500円（税込）

 

 

 

 

カラーは、飽きがこずコーディネートしやすいベージュとネイビーの2色です。

ベージュは、砂丘を連想するような色。暖かな季節も一つ持つだけで装いをクールダウンしてくれそうです。

ネイビーは、ボーイッシュなかわいらしさもあり正統派の面持ち。前胴のポケットにはアイボリーを配してありコントラストが楽しめます。

 

 

 

 

ジャルディパンチングは、くるりと返してリバーシブルでもお使いいただけます。前胴に並ぶポケットが内側になりシンプルな表情。装いや気分に合わせてお楽しみください。

 

 

レザーグリップ（チャ）4,400円（税込）

 

 

「持ち手の汚れをできるだけ防ぎたい」「革の風合いも楽しみたい」。そんなお声に応えておつくりした、ジャルディシリーズにフィットするハンドルグリップ（別売）もご用意しています。

スナップで簡単に装着できて、持ち手をカバー。プレーンな佇まいに、良質な革の味わいをプラスできます。

 

 

 

 

■ジャルディパンチングのお手入れについて■

汚れが気になる場合は手洗いし、形を整えて陰干ししてください。本体厚口帆布は、あえてシャトル織機が持つ特有の生地端の凹凸をそのまま残した仕様にしています。

 

使って洗ってを繰り返すほどに、味わいが増してゆく素材です。ラスティックな帆布の醍醐味をお楽しみください。

 

荷物を出し入れする際は、ニードルパンチ加工部分に引っ掛からないよう、また手洗いの際は、洗浄用ブラシや硬いスポンジで加工部分を引っ掛けないようご注意ください。

 

 

 

 

ジャルディパンチングは店舗・オンラインショップともに販売中です。

 

 

 

 

毎日使うものだから、気兼ねなく使えて
それでいて上質なものを。

 

 

自分に合ったものと共に暮らす、豊かさを。