1秒タオルができるまで~創業時より変わらないものづくりへの姿勢
こんにちは、ホットマンです!
皆さん、タオルの産地と言えばどちらが思い浮かびますか?
まず思い浮かぶのが、今治や泉州だと思いますが、私たちホットマンは日本で唯一、東京の青梅市でタオルづくりをしています。
なぜ、有名な産地から離れた青梅で吸水性抜群の1秒タオルが生まれたのか。
本日は、そんなホットマンの創業時より変わらないものづくりのこだわりをご紹介します。
〈細い糸を高密度に織り上げる絹織物の技術〉
ホットマンは1868年(明治元年)に東京・青梅の土地で絹織物の製造業として創業。
桑の栽培に適していた多摩地域は、古くから絹織物の産地として栄えていました。
当初は着物や夜具地、戦後は婦人服の生地へと、時代の変化に合わせ織物の生産をシフト。
1963年にタオルの織機を導入し、これまでに培ってきた絹織物や洋服生地の、細い糸を高密度に織る技術を生かすことで、高品質なタオルを作ることを目指しました。
〈すべての工程に関わる製販一貫〉
タオルの生産には、企画、織り、染め、仕上げ加工など様々な工程があり、その多くはそれぞれ別々の工場で作業する分業制です。
それに対し、ホットマンではすべての工程を自社でできるよう、設備を整え生産しています。
非常に珍しい仕組みですが、全ての工程に関わることで、高い品質を追求し、責任と誇りを持つことを大切にしています。
〈織物に最適な秩父山系の伏流水〉
ホットマンが理想のタオルを作るために特にこだわったのが「水」です。
青梅で織り上げたタオルは、染めるために埼玉県の川越にある染色工場に運ばれます。
様々なミネラルを含んだ秩父山系の伏流水は、分子が細かいので、繊維への染み込みが良く、染色には最適なのです。
〈妥協しないものづくりから生まれた吸水性〉
「いいものを長く使っていただきたい」「安心・安全をお届けしたい」との思いから、柔軟剤や塩素系薬剤は使用しません。
織り上がった生地に含まれている不純物を、4~5時間かけて丁寧に取り除く独自の製法で仕上げることで、抜群の吸水性の1秒タオルが生まれます。
11月15日(水)から11月28日(火)の期間中、9階ホットマンの売り場では、ホットマンのタオルができるまでの製造過程の動画をご覧いただけます。
この機会にぜひ、お立ち寄りくださいませ。
【お問い合わせ先】
大丸東京店 9階 ホットマン
TEL:03‐6810-0220(直通)