2021.11.27

サスティナブル!銘木のステッキ。

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サスティナブル!銘木のステッキ。

こんにちは、ステッキのチャップリンです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

近ごろ最大のテーマ、「持続可能な社会の実現」のために、

「良いものを長く使い、使い続ける価値あるものを選ぶ」、

そして「つかう責任」以上に「つくる責任」も大切です。

課題は、リサイクル。

そこで今回は「天然木のリサイクル」と「ステッキ」についてご紹介します。

 

写真のステッキ、素材は手元からシャフトまで全て黒柿『くろがき』。

その古木(建築などで一度以上使用した材)を使っています。

 

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黒柿 ゴルフ型ステッキ  税込314,600円 

 

なぜ古木なのか? について少しお話したいと思います。

 

「柿」の「老木」に、稀に墨絵のような美しい杢があらわれるもの、それが日本の銘木「黒柿」です。

「墨杢」出現は、樹齢150年以上の柿の木の、1万本にたった1本程、

そのメカニズムには未だ謎も多い「神秘の銘木」。

外見では見分けられず、意図的に育たない希少性から、古い建造物の解体の際には、古木が再利用目的で取引されるのです。

 

「希少」だから、だけでなく、古木の使用には大きなメリットも。

多くの「モノ」は真新しい時が一番キレイで強く、時とともに劣化します。

木材でも、スピード重視の「強制乾燥材」は新材の時が強さのピークと言われるのに対し、経年で強度と美しさを増すのが、戦前の建築に用いられた天然木。

自然乾燥にじっくり年数をかけた銘木は、使用されながらさらに呼吸を続け、強さのピークは、伐採後数百年目という研究結果もあります。

 

中でも白黒それぞれの部分の収縮率が違い、扱いに熟練の技術が必要な黒柿は、床柱としては紫檀・黒檀より上位とされていることから、丁寧な自然乾燥の時を経て、邸宅の床柱や梁に使われ、大切に手入れをされながら歴史を刻んできたはずです。

その間、温度、湿度の変化で膨張収縮を繰り返し、つまり息づきながら、新築の頃よりさらに強度を高め、グレードアップしてきたことでしょう。

 

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希少性と扱いの難しさから、細長いステッキのシャフトへの使用は敬遠され、部分使いされることが多い黒柿ですが、写真のステッキは古木だからこそ、全てを黒柿で仕立てる事が叶った逸品と言えます。

 

さらに経年の、良い「アジ」を醸し出すのも古木ならでは。

本来もっとはっきりしたコントラストの黒柿が、置かれた環境の影響からか、いぶされ続けて全体がダークになり、重厚で迫力のある雰囲気に仕上がりました。

 

「リサイクル」に価値をプラスし、新たに息吹を加える「リファイン」。

ハイグレードなステッキは、まさに銘木をリファインしたものなのです。

新たな役割を得て、ご使用者様と出会う頃、

銘木黒柿は「強さ」「美しさ」に磨きがかかり、一番の充実期なのかもしれませんね。

 

 

 

ここからは、銘木黒柿を部分使いしたステッキのご紹介です。

 

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樫(塗り)ステッキ 黒柿リング  税込17,600円 

手元とシャフトの継ぎ目リングに黒柿をあしらった1本。

 

 

 

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手元黒柿 樫(塗り)ステッキ  税込38,500円 

黒柿の手元です。こちらは墨杢のコントラストがはっきりしたタイプ。

現在店頭にあるのは、もう少し手元全体のカラーが濃いものです。

 

 

天然の「杢」を活かしたステッキは、一期一会。全て違う、それが何よりの面白味です。

かけがえがない1本との出会いをお楽しみください。

 

 

ステッキのチャップリン 

大丸東京店 9階

03-5220-5888(直通電話)

 

お問い合わせ、ご来店もお待ちしております。

 

 

ショップ情報

ショップ名

ステッキのチャップリン

フロア
9F
TEL
03-5220-5888
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その他

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