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冬は電池の減りが早い?補聴器のバッテリー豆知識
冬になると、
「最近、電池が早くなくなる気がする…」
というご相談をいただくことがあります。
実はこれ、気のせいではありません。
気温や室内環境が変わることで、補聴器の”空気電池”は寿命が縮むことがあります。
今回は、冬に知っておきたい豆知識を3つににまとめました。
ポイント①『 二酸化炭素に注意』
石油ストーブ・ガスストーブの近くは二酸化炭素が増えやすく、
条件によっては 寿命が半分くらいまで短くなることも。
長時間使う場合は、こまめな換気がおすすめです。
ポイント②『寒さで電池の働きが低下』
気温が下がると、電池内部の反応が弱くなり、電気が出にくくなります。
外出前に、電池シールをはがしたあと30秒~1分くらい手で温めてから装用しましょう
長時間、寒い場所にいると減りが早く感じやすくなります。
ポイント③『乾燥』
エアコンの暖房は空気が乾燥しやすく、電池寿命に影響します。
・加湿器
・洗濯物の部屋干し
・観葉植物などで湿度対策を。
また、電池を入れたまま乾燥ケースに入れると、寿命が1/2~2/3になることも。
乾燥ケースに入れるときは、電池を外して保管してください。
《ポイントまとめ》
✔ お部屋はこまめに換気
✔ 装用前に電池を温める
✔ 乾燥ケースに入れるときは電池を外す
冬は電池の減りが気になる季節ですが、
少しの工夫で安心してお使いいただけます。
「片耳だけすぐ切れる」「いつもより持ちが短い」など、
気になることがあればお気軽にご相談ください!



