2023.07.17

【8月16日(水)→22日(火)】現代の北斎 河内成幸。 木版画展

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【8月16日(水)→22日(火)】現代の北斎 河内成幸。 木版画展

河内成幸「翔べ不二 (Ⅲ)」 2018年 425×603

 

みなさま、こんにちは。

北館2階 アート&ラグジュアリーサロン

Blanc CUBEです。

 

8月16日(水)から22日(火)まで

「現代の北斎 河内成幸。 木版画展」

を開催いたします。

 

 

<略歴>

1948年 山梨県上野原市に生まれる

1969年 多摩美術大学油画科入学

1970年 第38回日本版画協会新人賞

1976年 第44回日本版画協会最優秀賞 日本現代美術展兵庫県立近代美術館

1978年 日本国際美術展東京国立近代美術館賞

1982年 ノルウェー国際版画ビエンナーレ最高賞 ほか多数の受賞

現在   日本版画協会理事、日本美術家連盟一部門委員

収蔵美術館 神奈川県立近代美術館、国立国際美術館、東京国立近代美術館、大英美術館、ワシントンDC他

年内、沼津 河内成幸美術館開館予定

 

 

河内成幸。について

河内成幸。について、人は版画家という。しかし、河内芸術の実態は「版画」を遥かに超えている。なぜか?画家を志した19歳の頃、今や伝説的な東京国際版画ビエンナーレで世界の現代作家の「多彩な表現に度肝を抜かれた」彼にとって、版画は補足的で廉価的な小芸術ではなく、生涯の目標とすべき大芸術だったからだ。実際、原版と摺りの狭間ないし差異に「芸術」が潜むと考えるならば、版画とはただの複製ではなく、それ自体が極めて概念芸術的なものではないだろうか。そして河内の非凡とは、ややもすると存在論の隘路に陥りがちな版画概念を横目に睨みつつ、かつて浮世絵に体現された日本の民衆の活力を、今いちど美術に取り戻そうとする、その英雄的な営みにあるのではないだろうか。これこそが、河内成幸。の人と芸術の最大の魅力、つまりその度し難い明朗さの秘密ではないかと、少なくとも私は考えている。

(河内成幸。版画制作50周年記念作品集 Niche Gallery 2018発行より) 

本江邦夫(もとえ くにお)1948~2019

東京大学文学部美術史科卒。東京国立近代美術館美術課長、多摩美術大学美術館館長、府中市美術館館長など歴任。


皆様のお越しをお待ちしております。

 


 【開催概要】

「現代の北斎 河内成幸。 木版画展」

8月16日(水)→22日(火)

(最終日午後4時)

北館2階 アート&ラグジュアリーサロン 

Blanc CUBE

 

 


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ショップ名

アート&ラグジュアリーサロン Blanc CUBE

フロア
北館 2F
TEL
054-205-2212
営業時間
松坂屋静岡店の営業時間に準じます。
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その他

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