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2024.09.29

ディスカバリー北海道~ミツバチとともに歩み90年~

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ディスカバリー北海道~ミツバチとともに歩み90年~

大丸札幌店食品部が総力込めてお届けする企画「ディスカバリー北海道~2024~」

北海道の魅力を再発見すべく、実際に現地に出向き目で見て肌で魅力を感じてまいりました!

 

今回は、ご紹介するのは、札幌から北東に位置する「ちょっといいねがたくさんある町 訓子府」に養蜂場を営む【菅野養蜂場】。ミツバチと90年以上共に歩んできた養蜂場のこだわりや、北海道ならではのはちみつの魅力をお伝えします!

 

 

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※左から順に、社長 前崎幸男さん、三代目 菅野菊枝さん・富二さん、4代目 菅野裕隆さん

 

 

【養蜂場としての活動】
「養蜂」は、ミツバチの育成やはちみつの生産・採取・販売まで多岐にわたる産業のため、菅野養蜂場では、夏から秋にかけて、自生する花からはちみつの生産や採取をおこない、冬から春にかけては、ミツバチの繁殖を毎年行ってます。そのため、ミツバチの繁殖時期は、最低気温がマイナスになる北海道では厳しいため、繁殖のしやすい環境の鹿児島や和歌山などの各地で越冬をしていたそうです。

現在は、環境の変化から静岡県の伊豆半島を越冬の拠点として移していますが、ミツバチの運搬については、なんと2日かけてトラックで移動するとのこと。

それでも大変な作業の原点には、お客様により良い天然のはちみつを安心して手に取ってもらいたいという想いが詰まっており、そのために、ミツバチが安心して暮らせる環境を維持し、抗生物質に頼らない健康なミツバチの育成を心がけているそうです。

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【「菩提樹」って知ってますか?】

菅野養蜂場の代表的な商品の1つが「菩提樹」のはちみつ。このはちみつは、オホーツク地方で自生する菩提樹の花から採蜜されており、風味豊かな甘さが特徴。採取できるエリアが限られている希少なはちみつは、ミツバチが花を訪れるタイミングも限られているため、北海道でないと生産が難しいはちみつです。

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※菅野養蜂場のモニュメントは、菩提樹を表しています

 

 

【天然のこだわり – 抗生物質を使わない養蜂】
ミツバチは、常に数千~数万匹の集団で生活しているため、病気になることは大きな脅威になるため、

本来は抗生物質で予防を行うことが多いですが、菅野養蜂場は、「天然」であることに徹底的にこだわり、ミツバチに抗生物質を使用していません。皆様に安心して食べて頂ける「天然はちみつ」を届けたいからこそミツバチを大切にする原点を守り、毎朝巣箱(ミツバチ)の確認に、手間と時間を惜しまずに丁寧に確認しています。

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【風味の異なるはちみつ】
春にはタンポポやさくら蜜※1、初夏にはクローバーやアカシア、夏には菩提樹、秋には百花蜜と、その季節に合わせて採取。それぞれの季節ごとに異なる風味と香りが楽しめるので、はちみつ好きにはたまらないラインナップ。

※1 さくら蜜は、菅野養蜂場の越冬先の静岡県伊豆半島の修善寺で、4月に採取できる“ヤマザクラのハチミツ”。しっかりとコクのあるはちみつです。

 

 

 

菅野養蜂場の「菩提樹のはちみつ」とそのはちみつを使ったミード(蜂蜜酒)は、北海道の優れた食品を選定する「北のハイグレード食品」にも認定されています。画像

 

 

【 大丸札幌店で味わえる!はちみつの販売と、はちみつを使った限定スイーツや惣菜】
今回のイベントでは、菅野養蜂場のはちみつをほっぺタウン催事場で、10月2日~8日で販売するほか、菩提樹やたんぽぽのはちみつを使用した特別なスイーツや惣菜をお楽しみいただけます。はちみつの風味を最大限に引き立たせるために各ブランドで試行錯誤してできたケーキや惣菜は極上の逸品です。

 

大丸札幌店でしか体験できない特別なはちみつの世界、ぜひこの機会に足を運んでみてください!

ご来店お待ちしております!

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和洋菓子売場

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