【ディスカバリー北海道】ホップ・ステップ・ハーブ~Nishio Farm~
突然ですが、これ⇓ 何だかわかりますか?
こちら「ドライホップ」なのです!!!
このホップについては後ほど語らせてもらいます!
先日上富良野にあるNishio Farmさんにお邪魔してきました。
Nishio Farmでは全面積で有機JAS認証を取得しており、
野菜の他にハーブやホップを栽培しています。
さて、さきほどのドライホップですが、
読んで字のごとく「ホップ」を乾燥させたもの。
「ホップ」ってビールのホップです。食べることもお酒を飲むことも好きな私にとって
この「ホップ」との出会いは感激でした。
Nishio Farmの西尾菜緒さんに「どうしてホップを栽培してみたのか?」と聞いてみた
ところ、「上富良野では栽培しているところは多いんですよ。
私はどちらかというと趣味で始めたんです。」と仰っていました。
私も「北海道のホップの産地」で検索してみたところ、
“上富良野町は約100年にわたりホップを育てている土地。美しい山々に囲まれた
爽やかな気候。ホップ栽培に適した欧州に近い緯度。そして地形がホップの世界的な
名産地であるドイツ・ハラタウに似ているという事もあり、大正12年(1923年)に
現サッポロビールがホップの試験栽培をスタートした”と記載がありました。
ビール加工用で作られてる所が多い中、Nishio Farmでは趣味でスタートとは!!!
びっくりです!
もうひとつびっくりなのが、
1種類かと思いきや実は12種類ものホップを栽培していました。
では、どのようにホップって栽培されているのか…
時期的にまだ実はついていませんが圧巻でした。
上の方から実がついていくので大きな脚立を使って収穫をしていくそうです。
高所恐怖症の方は無理ですね(笑)
こちらの可愛らしい小屋でドライホップを見せていただきました。
手でドライホップをすり潰すと何とも言えない芳醇な香りが漂います。
※あくまでも私の感想ですが、目の前に注ぎたてのビールがあるような感じです。
品種によって香りも違うのです。
右が「カスケード」左が「ナゲット」という品種。
「カスケード」はグレープフルーツのようなすっきりとした香りで
「ナゲット」は苦みが強いホップなのですが、
香りはトロピカルフルーツのような少し甘みのある香りでした。
見た目は一緒ですが漂う香りが違って驚きでした。
ここまでホップの感動体験をお話してきましたが、
お次はハーブの感動体験をご紹介します。
こちらはローズマリー。
西尾さんのお知り合いにハーバリストの方がいらしたり、
料理好きや生きるためにあった方が良い!という思いもあってハーブの栽培をしているそうです。
伺ったときは4種類のローズマリーが生育中でした。
ちょっと葉を触っただけで香りが手に密着!!!
めちゃめちゃ良い香りで、生のローズマリーに感動でした。
こんなに小さいのに良い香りを出しちゃうローズマリー、ほっといたら2mくらいまで
大きくなるそう。それもまたビックリ!
ホップやハーブの他ににんにく、にんじん、かぼちゃも栽培中でした。
今の時期のにんじんは葉も柔らかいので食べられます。
セリ科の仲間なので葉っぱはかき揚げとかに向いているそうです。
お土産としてにんじん、にんにく(写真の収穫したものです!堀りたて!)をいただきました。
またドライホップもいただいちゃいました!!!
家に着き、にんにくのホイル焼き(ほっくほくでした!)、にんじんは生で。
葉っぱはさっと湯通ししてサラダに(かき揚げはハードルが高かった)。
ホップを浮かべたビールとともにいただきました。
とてつもなく贅沢な夕食になりました!
Nishio Farmさんは
「自然に少しでも触れることで、毎日の暮らしを少し楽しく、
人生の時間が美しくなるような、そんなものたちをお届けします。
私たちのお届けするもので、皆さんの暮らしに、少しでもお役に立てたら、
とても嬉しいです。」とコメントをしています。
私の夕食はまさにそれでした!!!
7月6日(土)にNishio Farmさんの野菜が地下1階フレッシュワンに並びます
また、14:00~16:00の間は西尾さんも来場します
この機会にぜひお立ち寄りください!!!
Nishio Farmの野菜情報はInstagramでも発信中です。是非こちらもチェックしてみてください!!