『山幸』を求めて?秋の十勝旅?〜池田ワイン城編〜
?秋の十勝旅?〜十勝ワインブドウ園編〜
から続きます。
山幸の収穫体験をさせていただいた
十勝ワインブドウ園を後にして
池田ワイン城へと向かいます?
見えてきました?
丘の上にそびえ立つお城の姿。
『ワイン城』とは実は愛称で、正式名称は
『池田町ブドウ ブドウ酒研究所』。
ご存知でしたか?
十勝ワインは1963年に日本初の自治体に
よるワイン造りを開始しました。
なんと今年で60周年!?
ワイン工場も併設されたこのワイン城は
令和2年11月にリューアルされ、
より魅力的な施設に生まれ変わりました。
長い階段を登って?
到着‼️
間近に観ると迫力があります。
まさに中世のお城のような入り口。
入場してまず目に入るのは葡萄の樹の
標本です。
地中に伸びていた根の様子が良くわかります。
長いですねー。
年を経るにつれ、葡萄の樹は深く深く
地中に根を伸ばし大地の栄養分を吸い上げて
いるのですね。
こちらは8000ℓの大樽。
あまりの大きさに圧倒されます。
ワイン城の地下にはワインの熟成貯蔵庫が
あります。
ワイン達が静かに眠っています。
ひんやりとして少し湿気を感じる地下空間。
壁面には年代物の十勝ワインがずらり。
ボトルのカビが流れた時の長さを物語ります。
(湿度が高くカビの発生する環境はワイン
の貯蔵には好ましいのです。)
私の生まれ年のワインも発見✨
まだ飲めるのかしら?
自分もワインのように上手に熟成したい
ものです…笑
奥にはワインの飲めるバーカウンターも併設。
バーカウンター上の屋根部分は
先程見た8000ℓの大樽を割いて
作られています。
同じ十勝管内で
ワイナリーを営まれている
『十勝まきばの家』さんではこの大樽をなんと
サウナとして再利用されているそう‼️
素敵なアイディアです?ワイン好きには
たまらないですね。
さて、ワイン城ツアーを続けましょう!
1階には十勝ワインや十勝の特産品が
並ぶショップスペースが。
有料試飲コーナーもあります。
もちろんいただきます?
まずは赤ワインの山幸から。
心地よい渋みと独特のスパイシーさ。
今朝、畑で食べた葡萄から感じた
カカオやコーヒーの様な香りも。
赤身のお肉が食べたくなるお味です?
続いて辛口の泡、ブルームをいただきます。
繊細な泡立ち。シャンパン製法で丁寧に造られています。爽やかな酸と酵母の旨みがバランス良くお魚や和食にも合いそうです。
ワイン城では、スパークリングワインの
製造工程も見学する事ができるそうですよ?
最後はレストランとカフェスペースがある
ワイン城の4階へ。
テラスからは雄大な十勝平野を一望できます。
こちらのカフェでのおススメは
『山幸ぶどうシャーベット』!!
山幸の果汁たっぷりのこのシャーベット、
葡萄そのものを食べているようで
本当に美味しい?✨
抜けるような秋晴れの十勝で
たっぷりと山幸を味わった至福の時間でした。
1960年代、震災や冷害で傾きかけた十勝地方
を立て直すべく始まった葡萄栽培。
極寒の北海道の冬をも乗り越えて自生して
きた山ぶどうに町の再建の夢を託して
試行錯誤を繰り返した結果生まれた品種
『山幸』
その山幸が国際品種に認定され、今後は
世界へと旅立って行くことでしょう。
道産子としてとても誇らしい思いです。
かくして秋の十勝旅は無事に行程を終え、
十勝名物豚丼のタレをお土産に購入し
帰路についたのでした。
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さてみなさま‼️ここで告知がございます‼️
今回、山幸の収穫体験をさせてくださった
十勝ワインさんのプロモーションが
決定致しました?
令和6年 1月4日(木)〜 1月9日(火)
新年、口開けのプロモーションとなります!
また、プロモーションの目玉商品として
『 大丸札幌店限定 開業20周年記念
十勝ワイン 山幸 オリジナルボトル 』
を発売予定です!!
北の大地で強く生き抜いて来た山幸のように
大丸和洋酒売り場も末永く皆様に愛される
存在でありたいという思いを込めて。
ボトルデザイン等、随時またブログにて
お伝えしていきますね!
どうぞお楽しみに?