B1F
食品
2022.06.29

新じゃがを求めて 〜じゃがいもの「はじまり」と「これから」〜

  • SHARE
  • Facebookでシェアする
  • Twitterでシェアする
  • LINEで送る

新じゃがを求めて 〜じゃがいもの「はじまり」と「これから」〜

 

宝永三年五月松兵衛ト云フ者現今ノ瀬棚村漁場内ニ始メテ畑ヲ開キ、蘿蔔、馬鈴薯ヲ播種セ馬鈴薯二関スル調査 北海道庁内務部(1919)

↑ ↑ ↑

Q. なんでしょう、この呪文は?


A. 正解は

「1706年にマツベエっていう人が、現在のせたな町に畑を作って、馬鈴薯を蒔いたとさ」

って感じです。

 


なんと、316年も前にせたな町に「北海道で初めて」おいもが植えられていたんですね(諸説あるようですが)。

ちょっと前まで「北海道開拓150年!」って話題になっていましたが、その遥か以前に

せたな町でそんな事になっていたなんて、ステキです。ロマンです。スペクタクルです。

 


今回、そんなせたな町にある「じゃがいもFACTORY −produced by NANAMI−」さんの

農場に行ってきました。

目的は「新じゃが」

 


↓せたな町はココ↓   

画像        

 

↓高い高いせたなの空 ほぼ外国レベルです(外国に行ったことないけど)↓

画像

      


なな実さんでは、こんな大きな畑でなんと25町以上も使ってじゃがいもを育てています。

1町はタテヨコが100メートルなので、25町はもはやワケがわからない広さ。まさに小宇宙です。

 


↓じゃがいものお花 可憐です(品種で色が違うんですって)↓

画像

 

 

出迎えてくださったのは、農場オーナーの高松さんと、そのじゃがいもの販売を一手に引き受ける函館市の「じゃがいもFACTORY」のオーナーの田中さん。

 

 

画像

 

画像

↑ ↑ ↑

代表の高松 利彰さんと田中 知美さん(なんかスゲー笑ってます)

 

 

じゃがいもFACTORYでは

「じゃがいもの可能性を最大限引き出す・・・」というより

「じゃがいもで盛大に遊んで」います。

見よ 遊びまくったおいもの数々を!

 


見たらわかるさ迷わず行けよ

↓ ↓ ↓

画像

↑ジェラートではありません、サラダです↑

 

画像

↑キャラフルなエトセトラ↑

 

画像

↑じゃがいものソフト(はじめて聞いた)↑


じゃがいもFACTORYは函館市内の五稜郭町にパンチの効いたお店を構えておりますので、

是非ご訪問してみてくださいね。

 

 

画像

↑いも畑で暮れなずむ田中姫↑

 


<さてと、芋掘りだー>

芋の収穫は基本は秋からです。当たり前です。

なぜに6月にじゃがいも畑を訪れたかというと・・・


新じゃが!!!


道南は6月に新じゃが出てくるんですね、知らなかった。

こんな情報も意外に見逃しがちでもったいないです。


ただし、この時期のじゃがいもは『手掘りが必要』とのこと・・・

『手堀り』とは何ぞや・・・

⇒皮が薄くて非常に柔らかいので、機械で掘るとキズモノになってしまいます。


ということで、掘ります!

画像

↑高松社長と大丸青果物売場の店長↑


本チャンの9月収穫の時は、大型の機械で一気に収穫していくのですが、この時期の新じゃがは写真のように「手掘り」か、小型の収穫用トラクターで優しく掘り出してからの

「手で拾っての収穫」が原則。

参加しましたが、これがしんどい!中年太りで腹回り100cmを超えた自分を激しく呪います。

 

画像

↑こんな感じで1個ずつ手収穫↑

 

画像

↑小型トラクター 大型はこの3倍の大きさ↑


ここ、なな実さんでは40種を超える品種を栽培しているので、種類が混ざらないように

「1列ごとに栽培」「1列ごとの収穫」のため、新じゃが収穫のための労力はハンパじゃありません。

 

 

画像          

↑ご満悦なお野菜店長。悪い顔してます↑

 

画像

↑イケメンな農業男子ももちろんいます↑


今回収穫したじゃがいも「きたカムイ」を試食しましたが、これがウマい!

あまり聞かない名前のじゃがいもですが、新じゃがの瑞々しい食感に加えて、おいもの風味・旨味がミチミチに詰まっている「これぞ じゃがいも!」といえる味。

※個人的にはバターいらず

ああ、また食べたいーーー

 


<じゃがいもの歴史的な場所で・・・>

冒頭のエピソードのようにじゃがいもに関しては、ただならぬ歴史を持つせたな町。

それなのに、なな実さんがある若松地区でじゃがいもを作る農家さんは、

実はなな実さんを含めて数える程度。この地区全体では開拓以来 ずぅーっとお米を作っているそうです。


代表の高松さんご自身も米農家の4代目としてこのせたな町の生まれ育ち。

が、今後のご自身の後継者問題や今後の農家経営の事を考え、10年前に周りの反対を押し切ってじゃがいもにシフトチェンジ。

 

そこで収穫されるじゃがいもは、今では増えも増えたり「45種類」

品種も

・デストロイヤー (プロレスラー?)

・マチルダ    (ガ◯ダム? )

・じゃがキッズ  (80年代アイドル?)

など聞いたことが無い品種も多数。

 


↓コレはあくまでも一部です↓

画像

 


秋からは更に、定番品から摩訶不思議なじゃがいもまで めくるめくじゃがいもワールド が展開しますので、これからも要注目な農場です!


取材の帰り際におみやげとしてお持ちした勇者の人形は、「気持ち悪い」とご丁寧に固辞されましたが、北海道が誇るせたな町の新しい勇者たちを、是非今後も応援してください。

 

 

画像

↑おみやげの勇者↑

 


大丸札幌店では6月29日(水)から、「手掘り新じゃが きたカムイ」を販売致します。

数量も限られていますので、お早めにお買い求めください!

 

 

画像

↑勇者の碑↑

 


地1階 青果物売場 フレッシュワン

<販売期間>

6月29日(水)〜

※状況により入荷しない場合があります

 

ショップ情報

ショップ名

生鮮売場

フロア
B1F
カテゴリー
食品

RECOMMEND BLOG