お答えします!vol.2【シャフト編】シャフトの“調子”がスイングを左右する!!
皆さん、こんにちは!
ミズノカスタムフィッティングセンター
フィッターの村中です。
ミズノのクラブフィッティングにおける
重要なポイントを、ご紹介していく、
このシリーズの第二弾!
さて、今回は!
シャフトの“調子”がスイングを左右する!
です。
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■前回のおさらい(①②③)
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ミズノカスタムフィッティングでは、
7番アイアンにおける以下の9つの項目を
測定し、ゴルファーに固有のスイングの特性
=“スイングDNA”
※ミズノでは、このように呼称しています!
を見つけ出すところから始まります。
前回のブログでは「スイングテンポ」を取り上げ、
①「スイングテンポ」とはトップでのシャフト
のたわみ(しなり)量の多い・少ないを示す
②もっとたわませる(軟らかくor軽く)、
または、たわみを抑える(硬くor重く)の調整
を図る
③ヘッドスピードとの関係から、更には、
キックポイント(シャフトの調子)が関係する
ここまでをご紹介していました。
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■手元調子・中調子・先調子・・・
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お聞きになられたことがあるかと存じます。
キックポイント(手元調子・中調子・先調子)
簡単に言えば、そのシャフトの中で最も
たわみ(しなり)やすい部分のことです。
シャフトを手元側、中間、先端側の3つに
分け、最もたわみ(しなり)やすい部分が、
A)グリップ側なら「手元調子(元調子)」
B)シャフトの中間なら「中調子」
C)シャフトの先端側なら「先調子」
などと呼びます。
※たわみ(しなり)やすい部分を▽で表示しています
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■スイングに“調子”を合わせる!
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ミズノカスタムフィッティングでは、
ゴルファーのスイング特性に合ったシャフト
のチョイスを図ります。
前述の「スイングテンポ」と「ヘッドスピード」
の相関関係からみて、基本的なシャフトの硬さ
と調子を考えていきます。
ポイントは「手元側の硬さ・軟らかさ」です。
基本的な傾向は以下と考えています。
<Aタイプ>
・ヘッドスピード:速い
・スイングテンポ:少ない
※シャフト:硬め/調子・手元軟らかめ
<Bタイプ>
・ヘッドスピード:ゆったり
・スイングテンポ:少ない
※シャフト:軟らかめ/調子・手元軟らかめ
<Cタイプ>
・ヘッドスピード:速い
・スイングテンポ:多い
※シャフト:硬め/調子・手元硬め(先調子)
<Dタイプ>
・ヘッドスピード:ゆったり
・スイングテンポ:多い
※シャフト:軟らかめ/調子・手元硬め(先調子)
ただし、実際には「B寄りのA」や「C寄りのD」
など,多用な状況になるところですので、
切り返しのタイミングやスイング全体の流れ
も見て、試打していただくシャフトを考察して
いきます。
このような流れをもって、まずは、
切り返しのタイミングと「たわみ(しなり)戻り」
の加減をアジャストさせる調整を行います。
結果、ゴルファーにとって
「振りやすい・当てやすい シャフト」
をご提案いたします。
さて、今回はこのあたりまでで・・・!
次回のブログでは、もう少し複雑?な
シャフトの動きに対してのポイントについて
ご説明の予定です。
少し、予告をしますと・・・
トウダウン・前反り角 です!
次回をお楽しみに!
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