【ドイツうまれのストロバー】STROBERの靴をメンテナンスチェック!革靴のケア方法
こんにちは。
南館地下2階 ファッション雑貨売場
婦人靴ストロバーコーナーです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
みなさまは、お気に入りの靴をいくつお持ちでしょうか?
靴は何足か持っていても、履きやすくてお気に入りの靴をつい毎日履いてしまいがちです。
しかしながら毎日同じ靴を履くと、その分傷みも早くなってしまいます。
できれば1日履いたら、2日以上は休ませるようにしていただくと、そのぶん靴の寿命も延びてお気に入りの靴と長く過ごしていただけますよ。
本日は、【ストロバー】の靴を長くご愛用いただくために、お手入れ方法について詳しくご説明させていただきたいと思います。
【用意していただくもの】
●ブラシ(ほこり落とし用)
●ブラシ(磨き上げ用)
●クリーナー
●靴クリーム(乳化性のもの)
●布
●ウォータープルーフスプレー
<あるとよいもの>
●シューグローブ(仕上げ用)
【はじめに:お手入れをする目的とは?】
ストロバーの靴は、ほとんどの商品に天然皮革を使用しています。
やわらかくしなやかな天然皮革は足なじみが良く、ストロバーの靴には欠かすことができません。
革は天然素材であるため、水分や油分を与えずにいると使用の過程で乾燥したり、傷みが生じてきます。
人間のお肌と同様、ケアを怠ると表面がカサカサになったり、シミが増えてしまったり・・・。
これらを予防し大切な靴を長持ちさせるためにも、ぜひ革靴のお手入れにチャレンジしてみてください!
今回のお手入れモデルは、
【ストロバー】の定番・「01002G」。
ソール修理が可能なモデルのため、お手入れ次第で長くご愛用いただけるウォーキングシューズです。
今回はこちらのモデルを使い、牛革(スムースタイプ・表面がつるっとしているもの)を使用した一般的な革靴のお手入れ方法をご紹介いたします。
★ストロバーのシューケアレッスン★
1.まずは、表面に付着したホコリを落とします
ブラシを使います。
できれば、毛足が長くしなやかな”馬毛”のものがおすすめ。
表面だけでなく、砂ぼこりが付きやすいコバ(ソールとアッパーを縫い合わせている部分)まわりもしっかりと落としましょう。
時間に余裕がある時は、靴ひもを外してタン(ベロの部分)周辺もブラッシングしてください。
2.汚れが目立つときは、先に汚れを落とします
次は汚れ落としです。
クリーナーと布を用意します。
布は何でもOKですが、なるべく毛羽立ちにくいもの(古いTシャツの切れ端など)を使います。
人さし指に布を置いて・・・
ぐるっと指に巻き付けます。
人さし指の腹の部分が平らになるように、布をピンと張ります。
クリーナー適量を布にとり、靴の汚れを取っていきます。
ゴシゴシと力を加えてこするのではなく、小さな円をクルクルと描くように、やさしく拭き取っていきましょう。
《注意点》
・表面に汚れが目立たない場合や、新品の靴のビフォーケアの際は「2」の工程を飛ばして「3」へ進んでください。
・クリーナーの成分により、シミになる恐れがあるなど使用しない方が良い場合もございます。特に明るい色の革の際は、目立たない箇所で必ず一度お試しください。
3.靴クリームを塗り、革に栄養と光沢を与えます
靴クリームと布を用意します。
靴クリームは、”乳化性”のものがおすすめ。
[水分・油分・ロウ]がバランスよく配合されており、伸びが良く、磨くとツヤが出ます。
クリーナー同様に指に布を巻き付け、クリームを指に取ります。(量のめやす・・・片方の靴で、コーヒー豆1粒分くらい)
クルクルと小さな円を描くように、クリームを薄く伸ばしながら塗っていきます。
基本的には靴と同色のクリームを使用しますが、
特に色落ちなどが見当たらない場合は無色のクリームで大丈夫です。
※薄い色でやわらかく繊細な革には、水分の配合が多めでシミになりにくい「デリケートクリーム」がおすすめです(保湿力は高いですが油分が少なめなので、ツヤ感は出ません)。こちらは乾燥がひどい革の下地クリームとしても使えます。
4.クリームをなじませ、光沢を出します
靴全体にクリームが塗れたら、次は磨き上げです。
ブラシを用意し、全体をブラッシングして塗りムラを均一にし、クリームをなじませます。
ブラシは、程よくコシがある”豚毛”のものがおすすめ。
ブラッシングをすることで、クリームに含まれている油分に摩擦熱が加わり、美しい光沢が出ます。
色付きの靴クリームを使用した場合には、その色専用のブラシをご用意ください(色移り防止のため)。
5.仕上げ磨きをします
「シューグローブ」のご用意があれば、手にはめて最後に靴全体を磨いてください。
または靴クリームを塗る際に使った布を用意し、汚れていない面を使って乾拭きしてください。
1~5の工程で、革を保湿し、栄養と光沢を与えるお手入れは終了です。
6.最後に、ウォータープルーフスプレーを吹きかけます
お手入れの一番最後に、ウォータープルーフスプレーをかけます。
缶は近づけすぎず、靴から20~30cmほど距離をとり、靴全体が湿る程度に吹きかけます。
スプレーをかけることにより、靴を雨から守るだけでなく、汚れもつきにくくなります。
吹きかけたスプレーが乾いたら、お手入れは完了です。
《注意点》
・吸い込むと危険なため、必ず屋外で実施してください。
・スプレーをかけたあと、革によっては少しくもった仕上がりになることがございます。その場合は仕上げに軽く乾拭きしてください。
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ストロバーコーナーでは、お客様のご愛用いただいているストロバーシューズのメンテナンスチェックや、お手入れのご相談を随時承っております。
ご不明な点などがございましたら、ぜひご遠慮なくお問合せくださいませ。
※靴のお手入れの際は、お時間・お日にちをいただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
※革質・革色によっては、補色のお手入れが出来ない場合がございます。その際は汚れ落とし+保湿または保革のみのお手入れになる場合がございますが、ご了承くださいませ。
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★今回使用した靴のご紹介★
●【ストロバー】のロングセラーモデルたち
【品番:01002G】
カラー:(手前から)ワイン/ブラック×ダークブラウン(ソール:ホワイト)/ブラック
42,900円(税込)
素材:牛革
原産国:ドイツ
※2024.3.1より価格改定のため 44,000円(税込)とさせていただきます。予めご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。
今回お手入れのモデルに使用した【ストロバー】のロングセラーモデル「01002G」。
「裸足で歩く感覚」をコンセプトにつくられた、ストロバーの定番商品です。
【ストロバー】の靴がはじめての方、【ストロバー】の靴を履いてみたいと思われた方には、ぜひお試しいただきたい1足です。
●ブラック
ブラックは1足お持ちいただくと使い勝手の良いカラーです。
控えめなツヤ感が上品な1足です。
●ブラック×ダークブラウン×ソールホワイト
こちらはブラック×ダークブラウンのコンビネーションカラー。
カカト+トップラインの部分をダークブラウンに切り替えています。
ダークブラウン部分は牛革にオイルを含ませた”プルアップレザー”を使用し、
表情豊かな革の変化をお楽しみいただけますよ。
ソールカラーがホワイトなので、ブラックソールよりも軽やかな印象に。
スニーカー感覚で合わせていただけます。
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いかがでしたでしょうか。
ストロバーコーナーでは、店頭でお客様の足を計測させていただき、
最適なサイズをご提案いたします。
お気軽にお試しいただけますので
ぜひストロバーコーナーまでお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。
※表示価格は2024年2月23日現在のものです。
※売切れの際はご容赦くださいませ。
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★ドイツうまれの【ストロバー】★
ドイツでも数少ない健康靴作りのプロフェッショナル資格「オーソペディック・マイスター」の取得者・ハーディ・ストロバーがうみだしたシューズは、
歩行を快適に楽しんでいただける工夫がちりばめられています。
<お問い合わせはこちらまで>
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(ピドックス株式会社)
直通TEL 052-264-2690