実施動画&レポート♪松坂屋小学校 第24回 キッズサイエンス 「海洋プラスチックで万華鏡づくり」
2023年9月30日に開催の 名古屋大学との共催イベント
キッズサイエンスの実施レポートをお届けします!
イベントのダイジェスト動画のご視聴はこちらからどうぞ↓↓
【講師】サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)さん
【実施レポート】
プラスチックは世界で毎年4億6,000万トンも作られており、日常生活や経済活動から海に流れ出たり、直接海や川に捨てられたりしたプラスチックごみが「海洋プラスチック」と呼ばれています。
海洋プラスチックは、海岸や海底にたまったり水中を浮遊したりしていていますが、紫外線や雨・風・波の力で劣化して、少しずつ小さくなっていきます。そして5mm以下まで小さくなったものを「マイクロプラスチック」と呼びます。
このままマイクロプラスチックがどんどん増えていくと、海が汚れてしまい、海の中の生き物が生活できなくなってしまう問題があります。
この問題を解決するには
リデュース(Reduce)=出すごみの総量を減らすこと
リユース(Reuse)=繰り返し使うこと
リサイクル(Recycle)=資源として再利用すること
これを徹底することが、海に流入するプラスチックを減らすことにつながります。
とりわけ、プラスチック生産量の多い日本の場合、重要となるのは生産・使用を「リデュース=減らすこと」と言われています。
今回はこの海洋問題を身近に感じてもらえるように、海洋プラスチックを使った万華鏡作りをしました。参加したみなさんは、学びながら作ることができて楽しい体験になりました。
今回のイベントは、『名大ハカセからのみらいメッセージ』企画とも連動していますので、名大ハカセの虫めがねHP のトップページを下にスクロールしたところからも見られます。また、「海の豊かさを守ろう」というSDGsテーマに関連して、名古屋大学の先生に追加取材をしたコラムも掲載しています。
コチラも是非ご覧ください!
キッズサイエンス@サカエとは?
未来の科学者をはぐくむために、あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワークとサカエ大学Common-S.がコラボして開催する、子ども/親子対象のサイエンスとものづくりのイベントです。
※過去のイベントダイジェストはこちら
松坂屋名古屋店は「百貨店を通して豊かな文化を地域に還元する」を目的に2017年に名古屋大学と連携を開始しました。このブログを通して地域共生の取組みをご紹介します
イベント参加の告知は ”サカエ大学” のツイッターで発信しています
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