Vol.46|食べたら地元がもっと好きになる!ごちパラで見つけた地元・愛知が生んだうみゃあ名品!
突然ですが、みなさんは11月27日が何の日かご存知ですか?
実は、私たち愛知県民にとって大切な「あいち県民の日」なんです!
制定されたのは2022年と比較的最近なので、知らない方も多いのではないかと思います。
そして、この愛知県民の日を含む直前の1週間(11/21〜27)を「あいちウィーク」と称し、愛知県の魅力を県内各地でPRし盛り上げるなどの取り組みがされているんです。
松坂屋名古屋店も、名古屋の歴史とともにこの地で育った大切な場所。
そこで今回は、地元・愛知の魅力をごちパラグルメを通じてお伝えしていこうと思います!
名古屋めしといえばやっぱり茶色い食べ物のイメージが強い!(笑)
ということで、今回は味噌を彷彿させる茶色コーデで参加しました。
そしてこのポーズは、NAGOYA(名古屋)の“N”を表しています◎
それでは、ごちパラで見つけた愛知にちなんだ名品をたっぷりご紹介していきます。
松坂屋名古屋店で開催される、あいちウィーク限定イベントもありますよ〜!
ぜひ最後までご覧ください。
<天むす 千寿> 本館地下1階
名古屋めしの代表格ともいえる「天むす」。その発祥とも言われるのが、この千寿の天むすです。
本店は三重県津市にありますが、名古屋めしのイメージを形作ったブランドの1つでもあります。
もちろん売られているのは天むすオンリー!
○天むす(5個入) 税込810円
※お持ち帰り価格です。
角のないコロンとした形のおにぎりに塩気の効いた海老天が入った、千寿の名物「天むす」。
いわゆるおにぎりらしい三角形ではないため、他県の方からすると少し不思議な印象を受けると思いますが...。
名古屋人から見れば、このフォルムこそが“天むす”なんですよね。
天むすは店内の厨房で毎朝1つずつ手握りで作られるため、いつでもできたての美味しさが味わえます。
お米のほどよい弾力、そして海老天の塩気のバランスが絶妙...!
しっかりと握られているからか素材の味馴染みが良く、お米、海老天、海苔がどれもうまい具合に調和されています。「これぞ、天むす!」と言いたくなるほど、完成された美味しさです。
また、千寿の天むすといえば、この小さすぎず、大きすぎない絶妙なサイズ感もポイント。
一般的なおにぎりよりも小さめサイズですが、だからこそ食べたときに海老の存在感もしっかりと感じられます。
それと、天むすってなぜか冷めていてもしっかり美味しいんですよね。
海老天のふわっとした衣、弾力のあるお米、しっとりとした海苔...。それぞれの素材の良さが冷めてもなお感じられるのだから不思議です。
松坂屋名古屋店ではイートインスペースも併設されているため、その場でいただくことも可能!
出張や旅行帰りのお土産として買われる方も多いそうですが、ぜひこの機会に地元の方も食べてみてくださいね。
<吉芋> 本館地下1階
千種区・覚王山に本店を構える、創業34年のさつま芋菓子専門店。
定番の芋けんぴや大学芋など、素材にこだわった美味しい芋菓子が楽しめます。
○陽(ひなた)50g 各税込540円
今年(2023年)8月から百貨店店舗限定で販売されている新商品「陽(ひなた)」。
薄切りのさつま芋チップスに特製の蜜をかけていただくリッチな芋菓子です。
まずはそのまま味わって、次に蜜をかけて味わう...。1箱で2つの味わいが楽しめるのもいいですね。
シルクスイートと紅はるかの2種類があり、どちらのさつま芋もホクホクとした甘みがしっかりと感じられます。
通常店舗で販売されている芋けんぴ「吉芋花火」などは保存日数が短く、遠方の方はいただく機会が少ないと思いますが、こちらの商品は常温で2週間〜1カ月ほど日持ちするため、お土産や贈り物にも利用しやすいです。
さつま芋チップスはわずか2ミリ程度の薄さにもかかわらず、歯応えが抜群!
「カリッ」「パリッ」という食感が、その美味しさをさらに引き立てます。
まずは蜜をかけずにそのままパクリ。
さつま芋チップスには沖縄県産の雪塩がほんのりまぶされていて、この甘じょっぱさがクセになります。
そして、特製の蜜をかけていただくと...よりデザート感のあるリッチな味わいに変化!
塩気よりも甘みを強く感じられて、これまた伸びる手が止まりません。
シルクスイートと紅はるか、それぞれ食べ比べてみましたが「よりさつま芋の甘みが欲しい」という方にはシルクスイートがおすすめ◎
自宅でのリラックスタイムやちょっとした小休憩にもピッタリのお菓子です。
<山本屋総本家> 本館地下1階
創業大正14年の歴史を誇る、名古屋の名店「山本屋総本家」。
山本屋総本家といえば、やはり味わうべきは...あの名古屋めしですよね!
○みそ煮込うどん&土鍋セット 税込5,686円
※煮込うどんは2人前です。
※みそ煮込うどんと土鍋はそれぞれ単品で購入することも可能です。
お店の名物「煮込うどん」を自宅で気軽に楽しめるセット。
1箱2食入りで、うどん、味噌、だしパックが入っています。
八丁味噌をベースとした味噌に、山本屋総本家の特徴とも言える歯応えのある麺...。
お店に行かずとも本格的な味わいが楽しめるのは嬉しいですよね。
また店頭では、お店で実際に使用されている土鍋も購入可能。
山本屋総本家といえば、土鍋の蓋を取り皿にしていただくスタイルが有名ですが...こちらの土鍋を購入すれば本家さながらの楽しみ方もできてしまうんです...!
そして、好きな具材を自由に入れて味わえるのも自宅用ならではの楽しみ!
お店の方におすすめの具材を聞いたところ、しいたけやえのきなどのきのこ類や定番の油揚げ、ねぎ、食べ応えバッチリの鶏肉、かまぼこなどがおすすめなのだそう。
商品パンフレットには、鶏肉と煮込んで、生卵を落とした「親子みそ煮込うどん」などのアレンジレシピも掲載されていました。
ぜひ、お好みの具材とともに“マイみそ煮込うどん”を作ってみてくださいね。
また、松坂屋名古屋店では本館9階の「山本屋総本家」にてイートインメニューが楽しめます。
「せっかくならばお店で味わいたい...!」という方はぜひ、本館9階に行ってみてください。
<ZARAME STAND> 本館地下1階
愛知県岡崎市で誕生したドーナツショップ。
現在は覚王山や日進など市内各地に店舗を構え、テイクアウト専門店「ZARAME STAND」として百貨店にも展開しています。
○西尾抹茶ドーナツ 1個 税込360円
西尾の名産・西尾抹茶をふんだんに使用した風味豊かな抹茶ドーナツ。
ZARAMEのドーナツといえば、口当たりが軽くふわふわとした食感が魅力的!
生地は岡崎生まれの小麦とオリジナルオイルを配合して作られ、毎朝手づくりで作られるそう。
そして、持ってみるとわかるのですが、ZARAMEのドーナツはサイズは大きめなのに持つととても軽いんです!
私も以前からリピーターで、揚げられているのに重たくならず、ペロリといただけるエアリーな食感がお気に入りです。
表面に西尾抹茶のグレーズをたっぷりとコーティング。
さらに、ブリオッシュ生地にも西尾抹茶が練り込まれています。
どこから食べても“抹茶”が感じられる工夫がなされているんですね。
ドーナツと聞くと甘さが強いイメージがありますが、こちらの抹茶ドーナツは想像よりも甘さ控えめ。
抹茶本来の風味や後に残るほんのりとした苦味も楽しめます。
また、片手で食べられる手軽さもポイント。
ドーナツは300円(税込)からとリーズナブルで見た目も可愛らしいので、ちょっとしたパーティーなどにもおすすめです◎
こちらのドーナツはZARAMEの各店舗で購入できます。お近くの店舗で見かけた際はぜひ食べてみてくださいね!
<石昆> 本館地下1階
創業100年以上の歴史を誇る、名古屋の老舗昆布店。
出汁にこだわった、石昆流の手羽先やひつまぶしなども展開されています。
○うみぁーっ手羽 矢場とんみそ味 税込1,296円
お店の看板商品のひとつ「うみぁーっ手羽」シリーズ。
その中でも、味噌カツで有名な「矢場とん」とコラボしたプレミアムシリーズが必見です。
柔らかく炊き上げた手羽先に矢場とん監修の味噌だれを纏わせた一品。
味噌だれは甘めでこっくりとした味わい...。ごはんと一緒に食べたくなる濃いめの味付けです。
石昆の手羽先はすべて国産のものを使用。5本入りでボリュームもしっかりあります。
驚くべきは、身の柔らかさ!
じっくりと炊き上げた手羽は、持っただけでほろりと身が崩れるほどトロトロに柔らかいです。
飲食店などでいただく手羽先はジューシーで肉の繊維が残ったものが多いですが、こちらの手羽先はこっくりとした味噌だれを引き立たせる柔らかい食感がポイント。
小さなお子さまからご高齢の方まで安心して食べられます。
手羽先は味噌だれの味がしっかりと染み込んでいて、噛むごとに甘味噌の優しい味わいがじんわり広がってこれまた美味しい...。
お酒のおつまみはもちろん、サラダと一緒に食べたりといろんな食べ方が楽しめそう!
袋のまま湯煎で温めるだけですぐにいただける手軽さも嬉しいです。
「うみぁーっ手羽」シリーズは、他にもさまざまな味が展開されています。
いくつか買って食べ比べてみるのも楽しそうですね!
<D&M CAVE NAGOYA> 本館地下2階
輸入ワインから地酒や焼酎など、和洋さまざまなお酒を取り揃える酒売り場。
店内には所狭しとお酒が並んでいて、ご自宅用はもちろんギフト利用のお客さんも多く来店されます。
○丸石醸造 大吟醸 徳川家康 720ml 税込3,850円
D&M CAVEでは地酒も豊富な品揃え。
今回はその中から、岡崎市にある元禄3年創業の老舗蔵元「丸石醸造」の大吟醸酒をピックアップしました。
蔵元と同じ岡崎の地に誕生した、三英傑のひとり徳川家康公にちなみ名付けられたお酒です。
もともと人気の銘柄ですが、現在はNHKの大河ドラマの影響もありさらに注目を集めています。
艶やかな紫色のラベルが美しく、お土産や贈答用にもおすすめの逸品です。
果実のようにフルーティーで華やかな香りが特徴的。
そして、口に含むとまろやかな口当たりでお米の甘みが感じられます。
含んだときはこっくりとした味わいですが、後味は意外にもスッキリ爽やかでとても飲みやすい!
普段あまり日本酒を飲まない私ですが、そんな私でも「美味しい」と感じるお酒でした。
「美味しそう...どんな味か気になる...。」
そんな方に、ここで朗報です!
D&M CAVEでは、11月下旬に丸石醸造のお酒を試飲できる試飲会イベントを開催!
開催期間は【11月24日(金)〜27日(月)】の4日間。D&M CAVE 店舗内にて開催予定です。
試飲会では蔵元を招き、今回紹介した「大吟醸 徳川家康」を含む3つの銘柄が楽しめるそう。
蔵元333周年を記念したお酒「333周年記念酒 家康純米88」、限定流通の「○龜 純米吟醸雄町55」も見逃せないラインアップです。
ぜひこの機会に、足を運んでみてくださいね!
食べたら地元愛が強まること間違いなし!愛知が生んだ、うみゃあ名品
今回の取材を通して、商品のこだわり、おいしさはもちろんのこと、ブランドの歴史やルーツなどを知ることができ、さらに地元愛が深まりました!
こんなたくさんの美味しいものが地元で生まれたなんて...なかなか感慨深いですよね〜。
今回は6品ピックアップしましたが、ごちパラにはまだまだ愛知にちなんだ“うみゃあ名品”が盛りだくさん。
みなさんもぜひこれを機に、愛知の名品を探してみてくださいね◎
※写真の盛り付けはすべてイメージです。
※アレルギー等、商品の詳細は扱い売場にお問い合わせください。
※掲載商品は2023年11月現在の価格でございます。 価格は変更になる場合がございます。
※掲載商品は数に限りがございます。 品切れの際はご容赦ください。