実施動画&レポート 松坂屋小学校 第19回キッズサイエンス 「 クリスマスドームをつくろう ! 」サイエンスワールド
2022年11月19日(土)に開催の 名古屋大学との共催イベント
キッズサイエンスの実施レポートをお届けします!
イベントのダイジェスト動画のご視聴はこちらからどうぞ↓↓
【講師】サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター) 細江 理恵子先生(中央)、和田 沙欧里先生(右)
【実施レポート】
今回のキッズサイエンスは9組の定員のところ3倍のお申込みをいただきました。参加できなかった皆様、申し訳ございません。当日のワークショップで作ったクリスマスドームの作り方を記載しておきますので、動画とともにご覧いただき、お家でも作ってみてください。
きっとクリスマス気分を盛り上げるアイテムになると思います。
【消臭ビーズを使用したクリスマスドーム作り方手順】
① 蓋つきの透明な瓶を用意して、100均などで売っている白い石をしきつめます。
② その上にサンタさんなどの かわいい人形を入れます。
③ 瓶と人形の間に消臭ビーズを入れていき、瓶の口まで詰めていきます。途中に、氷の結晶の飾りなどや背景になるシートを入れてもよいですね。
④ 瓶の中に水を入れていきます。先ほどの実験のように消臭ビーズの輪郭が見えなくなり、人形がはっきりと見えてきます。(水を入れると気泡ができる時があるので、ピンセットなどで気泡をなくしてください)
⑤ 最後に瓶の口に盛り上がるくらい消臭ビーズを追加で入れて、上から力を込めつつ瓶の蓋を閉めると完成です。
当日のイベントでも瓶の中に水を入れると人形がくっきりと浮かび上がる時には、驚きの歓声が上がりました。これは、消臭ビーズの素材(水溶性ポリマー)が水と近い性質で、水の中にはいると輪郭が見えなくなる特性を利用しています。
消臭ビーズがぎっしり詰まって中身が固定されているので、上下を逆さまにしなければ人形が倒れたりする心配もありません。
細江先生・和田先生のワークショップは、ものづくりの中にも科学的な驚きが ちゃんと入っていて 楽しさと学びを一緒に体験することができました。
サイエンスワールドは正式名称を岐阜県先端科学技術体験センターと言い、岐阜県の瑞浪市にある先端の科学技術を体験できる施設です。ワークショップやサイエンスショーなど様々なプログラムが行われています。遠心分離機をイメージした外観が特徴の施設です。ぜひ、行ってみてください。
*包括連携協定を結ぶ名古屋大学との取組を”名大ハカセの虫めがね”の特設サイトで紹介しています
*イベント参加の告知は サカエ大学のツイッターで過去のアーカイブ動画は サカエ大学のユーチューブチャンネルで公開しています。フォロー&チャンネル登録をお願いします
キッズサイエンスとは?
未来の科学者をはぐくむために、あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワークとサカエ大学Common-S.がコラボして開催する、子ども/親子対象のサイエンスとものづくりのイベントです
名古屋大学×松坂屋名古屋 包括連携協定
松坂屋名古屋店では、2017年から名古屋大学と包括連携協定を結び、サービスイノベーションとエリア魅力開発に貢献する取り組みを行っています
こちらのブログを通して取り組みの内容をご紹介させていただきます