暦2(こよみごよみ)/ ココロあたたまるモノ
「繊維のまち」泉大津市から、
サステナ視点のあったかアイテムが登場!
■10月11日(水)→17日(火) ※最終日は17時閉場
■4階 暦2(こよみごよみ)
国内産毛布の90%以上のシェアを誇り、毛布のほかにもさまざまな繊維製品が作られている大阪府泉大津市。4階暦2(こよみごよみ)では、泉大津市の図書館内に誕生した“あたためる”がキーワードのセレクトショップ「CO-ON」に出店する4つのお店が登場する「ココロあたたまるモノ」を開催します。今回はその中から、製品づくりやアフターサービスにサステナブルな取り組みを行う2つのショップのアイテムをご紹介します。
人にも環境にも優しい毛布ブランド
〈レルシエンテ〉のオーガニックコットンブランケット
レルシエンテのブランケットは130年の歴史がある日本の毛布の産地「泉大津」でオーガニックコットンにこだわって作られたもの。
このブランケットには、日本のオーガニックコットン認定機関であるNOC(日本オーガニックコットン流通機構)の認定を受けた確かなオーガニックコットンが使われています。
オーガニックコットンの特徴は、除草剤などの農薬を使わず、有機肥料や天敵の益虫を害虫駆除に活用するなど、自然環境に負荷をあたえず、製品への加工段階においても化学薬品を使用せずに作られていることです。
生産から製品化の工程にいたるまで自然環境に配慮することで、そこで働く人たちにとっても理想的な環境で栽培されたオーガニックコットンを使い、熟練の起毛技術で丁寧に仕上げられた〈レルシエンテ〉のブランケットには、使う人のココロまであたためるような心地よい温もりがあります。
さらに、レルシエンテの製品価格には2円の寄付金が付帯されており、寄付金は、インド、アフリカ、南米の、コットン生産農家やその地域の生活の安全と向上に役立てられています。
綿なのにふんわり柔らかい、綿なのに暖かい
毛布の産地「泉大津」でゆっくりと空気を含ませながら織り上げられた生地を、熟練の起毛技術で仕上げたやわらくあたたかなブランケット。周囲のヘムにもオーガニックコットンを使用しています。赤ちゃんのケットやひざ掛けにぴったりのプチケットと、キッズのケットや大判のひざ掛けとしておすすめ2つのサイズをご用意。
オーガニックコットンふんわりプチケット(うさぎ、くま、70×100cm)
各税込8,250円
オーガニックコットンふんわりハーフケット(うさぎ、くま、100×140cm)
各税込13,200円
メンテナンスで長~くつきあえる
〈Hosokawa(ほそかわ)〉のカシミヤストール
原料の調達から、製品化、配送まで、多くの段階で環境に影響を与えることが問題となるファッション業界では、さまざまな企業が環境負荷を低減する取り組みを始めています。
そんな中、泉大津市にある細川毛織株式会社のブランド〈Hosokawa〉では「一つのアイテムをできるだけ長く使うという小さな取り組みでも、環境負荷を減らすことができる」と考えて”気に入ったものを長く使い続ける”という価値観を大切に、カシミヤのストールを販売しています。
〈Hosokawa〉のストールは、カシミヤ100%の極細糸を使用し、まるで空気のようなつけ心地。半世紀以上前の低速織機を使用し、最新の高速織機ではできない最適な速度でヨコ糸をゆっくり丁寧に製織することで、格別にやわらかな肌ざわりを実現させています。
色はホワイトカシミヤ本来の原毛カラーをいかした「無染色白生成り」のほか、墨染め、藍染め、ベンガラ染め、草木染めなど、天然の染料で染色されており、どの色も流行に左右されず長く使えて、目にも心にも安らぎを与えてくれる落ち着いた雰囲気のものばかり。
また〈Hosokawa〉では、毛織物会社という強みをいかして着用時にできてしまったひっかけキズの修理や汚れの除去、シーズンオフのクリーニング(水洗い)などを行う「無料*メンテナンスサービス」を実施しています。
*お客様から修理のためお送りいただく送料のみお客様負担。
“売れば終わり”ではなく、お手入れをしながら長く愛用して欲しいという思いで、〈Hosokawa〉が行うこの取り組みは、商品を買った人にも、モノを長く使うことの大切さを伝えるサステナブルアクションとなっています。
この上なく優しい肌ざわり!一番人気のストール
染色による繊維へのストレスがなく、ホワイトカシミヤ本来
の色が美しいストールです。
カシミヤストール(無染色)白生成り
(70×190㎝)税込22,000円
このほかにも未来につながる取り組みやイベント、アイテムをご紹介中!
大丸京都店のサステナブルアクション「しまつのこころ」をチェック!!