トサコレ!『しまんと新聞ばっぐ展』
トサコレ!
『しまんと新聞ばっぐ展』
7月24日(水)~7月30日(火)
※最終日は午後5時閉場
場所:本館4階プラグスマーケット【伝え場】
新聞紙とのりだけで作るエコでアートな、 しまんと新聞ばっぐ。
インストラクターが作ったオリジナル新聞ばっぐの展示販売や、楽しいワークショップも開催します!
▼ワークショップ
随時受付・1回につき最大4名まで!
簡単なバッグは一回500円、大きなサイズは一回1000円
インストラクターと一緒にお子様に人気のハートばっぐ・買い物袋にもなる大ばっぐなど、 お好きな紙面を選んで新聞ばっぐが作れます♪
▼300円ばっぐ
▼500円ばっぐ
▼1000円ばっぐ
しまんと新聞ばっぐとは
ラストリバーのこころざし
「最後の清流(ラストリバー)」と呼ばれる四万十川。 しかし年月を重ねるごとに、川としての豊かさや機能 を失いつつあります。四万十の沈下橋を渡った先に住んでいたデザイナー・ 梅原真氏は、増水した川の水がひいた後の木々の高い ところに引っかかったビニール袋を見て、こう言いました。「ラストリバーのこころざしに合わせて、四万十川流域で販売される商品は、すべて新聞紙で包もう。」 その川の中流域に住むおばちゃんが、ある日新聞を折って作ったばっぐは、2003年「しまんと新聞 ばっぐ」として誕生しました。
モッタイナイ×オリガミ
新聞紙を折ってノリづけしただけのバッグですが、 読み終えた新聞を使って新しいかたちをつくる、 まさに日本人の美意識「もったいない」と、 「おりがみの手わざ」が融合した、機能的で美しいバッグです。 自然分解される新聞ばっぐは、やさしく手になじみ、つくって使う中で愛着が湧きます。 商品として販売もしますが、売上の一部は四万十 川流域の環境保全事業に活用しています。樹木から生まれた新聞紙が、また森へ還るという循環のしくみをもっています。
「考え方」をつたえる
2009年から、しまんと新聞ばっぐの「考え方」と 「折り方」を教える"先生" の養成をはじめました。 四万十で開催される2日間の講座に参加し認定を 受けると、しまんと新聞ばっぐインストラクターとして教室を開いたり、自作のバッグを販売する ことができます。現在、全国で約900名を超えるインストラクターが活躍しています。
ミラノデザインウィーク出展
2022年6月、イタリアのミラノで行われた国際家 具見本市「ミラノデザインウィーク」へ出展し、しまんと新聞ばっぐインストラクター4名が現地 でワークショップを行ってきました。6日間行ったワークショップの参加者は、なんと260名以上! しまんと新聞ばっぐは"エコ"だけに捉われず、 "アート"や"オブジェ"の観点を融合し、作品をより 自由でタノシク表現する自信をつけました。 この機会は、SDGsが世界共通になったタイミング で日本人のモッタイナイ×オリガミのこころざしを海外で試す大きなチャンスになりました。
しまんと新聞ばっぐエグゼクティブインストラクター
渡辺 隆明
高知県出身。2009年第1回インストラクター養成講座を受講し、以来長年しまんと新聞ばっぐ養成講座の講師を務める。2010年高知市部を立ち上げ支部長に就任。しまんと新聞ばっぐコンクール第5回、第6回大賞受賞のほか、入選多数。2020年第9回のコンクールから審査員を務める。2022年イタリアミラノデザインウィークに参加し、自身で考案した10minute bagのレシピを海外に広める。
※プラグス マーケット【伝え場】でのハンズポイントの付与及びポイントのご利用は対象外となります。何卒ご了承くださいませ。