【末永敏明 絵画展】フレッシャーズEYE‐02
皆様、こんにちは。
7階 美術画廊から
白亜紀からインスピレーションを受けた
末永敏明先生のご紹介です。
【末永敏明絵画展 ときの層-自然のポエジ-】
5月8日(水)→14日(火)
10時~18時30分
(最終日は16時閉場)
4月にこちらの美術画廊に配属になり、
早くも1ヶ月が経とうとしている🐱と申します。
美術に関しては全くの無知で
飛び込んできた私ですが、
そんな私だからこそ感じた目線で
本日も皆様に素敵な作品をご紹介できればと思います。
「白亜紀の時」F4号
モクレンは太古の昔、恐竜がいた時代から存在している花です。
末永先生はモクレンの花に深い思いを込めているのだそう。
時間の積み重ねを感じる背景の地層も含め、
時の経過と自然の神秘を感じる作品です。
「白亜紀の層」122.2cm×65㎝
地震の後にテレビに映った崖崩れの映像を見て
地層に関心を持ったのだそうです。
青い空と地層、そしてモクレンと、
末永先生がもつ自然へのリスペクトが詰まった作品だなと
私は感じます。
作品の制作にあたり、
スケッチは写真ではなく、
魅力を感じたその場所でスケッチブックに描かれる末永先生。
その原画が描かれたスケッチブックは
会場にてお楽しみいただけます。
末永先生によると、
青色を「心がきれいになる色」と捉え、
どんな青を使えば一番澄んだ気持ちになれるのか?
を追求されているのだそうです。
「青色は全部一緒なのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、実際に作品を見ると、
海の青、空の青、そして作品によって
空は空でも色味がわずかに異なるのです。
こちらは写真では気が付かなかった発見でした。😲
みなさまも会場にて作品のリアル感を
ご高覧くださいませ。
松坂屋上野店 7階美術画廊にてお待ちしております。