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michi kake

2022.04.09

更年期は人生のターニングポイント

更年期は人生のターニングポイント

 

 

春は木の芽どき

 

「毎日がとても不安で仕方ないのです。」


春になるとこのように訴える方が増えてきます。


春は異動の季節です。ご家族の都合で転勤(単身赴任も含む)、お子様の自立、またご自身の職場環境の変化など、とかく春は意図しない環境変化に巻き込まれがちです。

 


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また、世間の方から羨ましいほどの環境変化でも、その方にとっては不安の原因となるものです。


仕事だけに限らず、家事・育児・介護など、一生懸命、誰かのために何かに取り組んで来られた方ほど、他動的な状況変化を受け入れられず、一人思い悩んでしまうのです。


さらに、更年期世代の方は、これらの環境変化を機に、自分の人生を振り返り、果たして今後このままで良いのか?と悩む女性が増えてきます。


その理由として、平均寿命から計算すれば、今まで生きてきた時間とほぼ同じ時間を、今後すごすことになり、「○○さんの奥様」、「○○君のお母さん」のような肩書がなくなってしまうと、「私は一体誰かしら?」と考え込みがちになるからだそうです。

 

 

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さらに春は環境変化が多いだけではなく、中医学※1的なお話しをさせていただきますと、春という季節の影響も受けているのです。

※1中医学:漢方薬を選ぶときに用いる東洋医学の診断基準です。たくさんの学説や解釈が集まってできている巨大な知恵のかたまりです。普段の生活になにげなく溶け込んでいる叡智・感覚です。


春は「肝」が影響を受けやすい季節です。みなさんは「肝」といえば肝臓をイメージされる方が多いでしょう。中医学の世界では「肝」は心や精神、氣力などを意味します。なぜ内臓がそんな役目をするのでしょうか?

中医学では氣・血・水※2のバランスがととのっていれば正常な状態と判断します。

※2 人は氣血水から成り立っていると考えられます。氣は全身のエネルギー、血は血液、水は血液以外の水分とおおまかにわけられます。


「肝」は氣のめぐりや血液を貯蔵・供給を行い、筋肉の緊張を調節や、情緒や自律神経の調整を行っていると考えます。


真面目で空気を読む傾向のある人は、我慢して、怒りや悲しみをため込んで黙々と働きがちです。


我慢しすぎると、「肝」の機能が悪化し、氣のめぐりが悪くなる、うつのような状態を招きます。その結果、筋緊張による肩こり、首こり、頭痛、腰痛、呼吸苦、自律神経失調症状から伴う動悸、発汗など多彩な症状が出現します。


その身体症状を改善しようと循環器、消化器を受診し、血液データには異常が出ないため原因がわからず、ますます不安や憂鬱に心を煩わされるという悪循環がおこる方が増えるのがまさに春なのです。

 


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立春から春分の日頃までの時期は、気候が暖かくなり、草木が芽吹き始めることから

「木(こ)の芽どき」と呼ばれます。

感受性豊かな幼少期、グズグズ言って大人を困らせていた私に向かって、祖母は優しく「春やさかいに、しゃあおまへんな」となだめてくれました。


このように昔から気温の寒暖差の激しい春先は、体調や精神状態が不安定になりやすく、昔から「木の芽時」と言い慣わされていました。

 


さらに厄介なのは、この時期に発症した痛みは、春がすぎても次に季節、次の年まで持ち越してしまう人が多いことです。

これは我慢強い性格から、怒り・我慢を他人に訴えることができず、怒り・我慢の代わりに痛みが前面にでてきてしまうためです。


不安や我慢が原因不明の痛みとなって現れる人は私がいる医療現場でも後を絶ちません。

 


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さらに痛みについて西洋医学の考え方から紐解いていきましょう。

痛みを感じるルートを、人間の3つのパートにわけて考えます。


痛みは1番目に「頭」、2番目に「心」、3番目に「体」の順に感じます。


例えば、ある出来事(ストレスもふくみます)がおこると、人は1番目に「頭」で「私には無理」と思ってしまいます。さらに2番目の「心」に「不安や緊張」が生じます。それが持続すると3番目に「体」に自律神経が変化し、呼吸が苦しくなったり、動悸が現れます。


本来は呼吸や心拍の上昇は、野生動物が外敵から生き延びるために酸素を効率よく全身に循環させるためにわざわざ獲得した能力です。しかし現代社会を生き抜く私たちは、外敵がストレスと変わり、ストレスを受けると1番目の「頭」で「大変な状態」と考え、2番目の「心」の不安や緊張が高まり、さらに3番目の「体」の症状が悪化してしまうのです。

本来生き抜くために備わった防衛反応を痛みとして現してしまう矛盾したループから解き放たれるためには回避術が必要です。


「頭」で無理と感じたら「心」に伝わる前に「大丈夫」という思考を作り、「心」に安心感を感じさせると「体」の症状は発生しません。

つまり自分で自分を「私なら大丈夫!」思いこませるのです。


「頭」で無理だという思考を作る癖をつけてしまうと、いつでもどんな時でも、環境変化を受けると「心」に不安や緊張が症じるというループができてしまいます。

 

また「私大丈夫」って頭で考えるだけではなく、不安に感じた時こそ「ハグ」が大切です。

 

 

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大切な人にしてもらえれば、良いのでしょうが、なかなかそんな機会もないでしょう。


そんな時はご自身でも大丈夫です。自分で自分を抱きしめてください。


心が落ち着くものです。

 


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最後に

ストレスを感じていると感じることを大切にしてください。


よく「ストレスは良くないためストレスを感じないように意識しましょう」とおっしゃる方がおられますが、それは特別な訓練をした方だけです。


先ほどもお伝えしたように、ストレスを感じ、体に影響を及ぼすのは本来生き抜くために人間に備わった防衛反応です。よってストレスを感じることは大切なことです。

だからこそ、感じたあとのフォローアップが必要なのです。


「私よく頑張った!」

「私だからこそ、耐え抜いたんだ!」


すごい自分!

いつも褒め称えてください。


素敵な春を迎えましょう



 

 

 

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プロフィール:

岡下 真弓(おかした まゆみ)

フリーランス薬剤師・女性美ディレクター


大学卒業後、化粧品の研究員として女性の肌・薬品・女性ホルモンの研究をしていた時、「女性は生涯を通してホルモンと付き合っていかなければならない」ことを実感しました。女性ホルモンのバランスを整えることで、心も体も安定し、家庭や職場でもその人の能力や特性が最大限に発揮されることを知りました。

同時にホルモンバランスの乱れは、うつ症状、やる気の低下、気分のムラなどを引き起こし、女性が能力を発揮するのを妨げるのだということも感じました。


その後、薬剤師として多くの患者様と会話をしていく中で、病気や不調を抱え薬が必要になる前に、事前のケアが必要だと強く感じ、フリーランスになる。以降、医療よりも気軽にアプローチできるアロマを通じ、セミナー・講座などで女性ホルモンの啓発活動を続けています。


HP:biyou-do.jp

Instagram:https://www.instagram.com/biyou_do/

 

 

 

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