【生地紹介】京都西陣の伝統の技
みなさまこんにちは。飛行船スタイルです。
今回は、張地として使うたくさんの生地の中からこちらをご紹介。
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西陣織 紋織物「金らん」
京都西陣の伝統の技「金らん※」を用いた生地です。
明から伝来、京都・西陣を主産地に織り継がれ、雛人形や五月人形の衣装、和装小物、茶道具、仏具・神具、など様々な和製品に広く使われてきました。日本の文化シーンを美しくあでやかに彩ってきた伝統の技は、今海外からも注目を集めています。金らんのもつ華麗さ、伝統の風格は、今や和洋を超えて多彩な分野で求められています。
※金らんとは、金糸や銀糸、金箔や銀箔を織り込み、文様が浮き出るように織った雅やかな織物のこと
流水鯉
鯉は「龍門」と呼ばれる急流を登り、やがて龍になるという中国の故事から、日本でも出世魚として着物や屏風に用いられてきました。
紗綾形唐草文
唐草模様は、つる草が四方八方に伸びていく様子から、生命力の象徴とされ、一族の繁栄や長寿を表している。「不断長久」を意味する「紗綾形」と合わせて、縁起の良い吉祥文様といわれています。
道長に露芝桜
道長に露芝桜(みちながにつゆしばさくら)は、芝草に露の溜まった様子を模様化したもの。
季節の移ろいと、どこか儚さを感じさせ、主に着物などの衣装に用いられています。
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飛行船スタイルではお客様ひとりひとりに合った
“暮らしのカタチ”をご提案いたします。
豊富な生地の中からあなたの好きを一緒に探してみませんか?
【生地:西陣織 金らん】