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2021.06.14

更年期は人生のターニングポイント ~閉経は女性として閉店なの?~

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更年期は人生のターニングポイント ~閉経は女性として閉店なの?~

 

 

皆さんは毎年健康診断を受けていますか?お勤めの方は勤務先から、自営業の方は自治体から案内がくるでしょう。

 

健康診断は①生活習慣の問題点を自覚する、②病気の早期発見・早期治療が主な目的です。しかしながら、通常の健康診断の検査項目だけではみつけることができない、女性には女性特有の健康問題があります。その多くは女性ホルモンの低下に関連しています。

 

また、直接死に到らならなくとも、生活の質を著しく落とすため、病院にいくほどでもないけど、だるい、辛い、不快な症状に悩んでおられる方も多いことでしょう。

 

 

 

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さて今回は閉経についてお話します。


よくセミナーでご質問を頂きます。「いったい何をもって閉経したと判断すればよいのでしょうか?」
って。

 

 

 

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それでは改めて、<閉経の定義とは>

 

女性が性成熟期の終わりに達し、卵巣の活動性が次第に低下し、ついに月経が永久に停止した状態を閉経という。

※日本産科婦人科学会編:産科婦人科用語集・用語解説集より

 


また

「1年間(12ヶ月間)以上の無月経であること」と言われていますが、最後の月経から1年経って「あー、あの時が私の最後の月経だったのね」と振り返ってみてようやく初めてわかります。

なので、いつをもって「閉経記念日」と設定するのかが難しいのです。

生理になった日は初めての経血で「おしるし」があるため、とてもわかりやすく、初潮の日にお赤飯を食べるご家庭もありますよね。一方で閉経の日は1年後にぼんやりとわかるため「今日、この時」がわかりづらく、初潮のようにアニバーサリーができないのです。だから私はセミナーで、ご自身で自由に決めて、思いっきりお祝いしましょうとお伝えしています。

 


日本人女性の平均閉経年齢は50.5歳と言われています。

※日本産科婦人科学会教育・用語委員会報告

 

 

しかし、「終わったと思ったら、またきちゃった。ナプキン持ち合わせていないよ。」と慌ててコンビニエンスストアに駆け込むオトナ女子がおられます。

これは40代になると、無排卵周期が増えてくるため卵胞期が長くなる月経周期となり、この期間は2~8年にわたり続くと言われているからです。


また、閉経すればすべてがクリアになるわけではなく、医療現場では閉経後5年までの間を「閉経期前期」、5年以降を「閉経期後期」と呼ばれるくらい、この期間は脳の視床下部―下垂体―性腺系に多様な変化をもたらします。またこの期間はホルモンバランスの乱れが続き、体内で様々な変化がおこります。

 

 

 

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閉経の正確な機序は未だに明らかになっていませんが、卵巣の加齢に伴う変化であると考えられています。エストロゲンの活性は閉経前の10分の1以下であるとも言われています。

 


ストレスやダイエットが原因で、一時的なホルモンバランスの乱れや、卵巣機能の変調が原因の更年期のような不定愁訴を訴える若い女性が最近増えています。

 

 


<閉経による血中エストロゲン濃度の減少に伴う様々な症状>


1. ホットフラッシュ・異常発汗などの血管運動神経症状
2. 抑うつ・不安・不眠などの精神症状
3. 認知機能の低下
4. 脂質異常症・メタボリックシンドロームなどの動脈硬化リスクと心血管系疾患
5. 膣異種・性交痛・尿失禁などの泌尿生殖器症状
6. 骨強度低下による脆弱性骨折
7. 皮膚の弾性・柔軟性喪失

 

記載しているだけでクラクラしちゃうほど、頭の先から足回りまで様々な症状がおこります。

その上、年齢を重ねるにつれ、エストロゲン以外の内分泌系ホルモン(インスリンや甲状腺ホルモン等)も変化するため、私たちに様々な症状が現れます。

 


またこれらの症状の発生時期も異なり、次から次へと新しい不快な症状が襲ってきます。

発生時期や発生する症状の種類に個人差があり、一概に「この症状が発生したら更年期です」と判断できないのです。


ホットフラッシュなどの血管運動神経症状は、閉経後1~2年でピークを迎えます。

外陰部・膣萎縮の症状は閉経前から閉経後にかけて徐々に増加傾向にあり、閉経後3~5年でピークを迎えます。


また、更年期世代の女性は、定年退職、子供の自立、親の介護などライフサイクルの大きな説目にさしかかり、不安要素に見舞われがちで、自律神経のバランスも乱れがちです。

 

 


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<更年期女性の心理的背景>


1. 一般活動性の衰退と喪失
更年期は月経の停止、乳房の萎縮など女性らしさの喪失や、すぐに疲れるなど体力の衰えを感じ、自らの「老化」と直面する機会が増えてくる。

 

2. 家族状況の変化
 子供の自立・定年退職・孫の誕生・親の介護、また経済的にも変化がおこり、生活ストレスが生じる。

 

3. 人間関係の喪失
知人や身内の不幸、病気や死別などおこる時期でもあり、退職や子供の自立により人間関係に変化が生じる。

 

4. 限界の自覚
不眠・気力・体力の低下により限界を感じ、「どうせ私なんか」など否定的な感情が生じる。

 


ネガティブイベントが次から次へと襲い掛かってきます。

また改めて自分の生き方を問いただす時期でもあります。

 

またこの時期に起業する女性も多く、体力の衰えを実感したから、今のうちにやり残したことがないようにしておきたいと考えるそうです。


そう、更年期はホルモンだけではなく、あなた自身の人生のターニングポイントです。

 

 

 

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日本人女性の平均寿命は87.45歳です。(2019年厚労省より)

 

 


あなたは

あと何年笑ってすごしたいですか。


あなたは

あと何年鏡の前の自分を愛でてみたいですか。

 

あなたは

あと何年恋をしていたいですか。

 


そのためには何が必要ですか。

そして何が不要ですか。

 


習慣にしてきたことが意外と不要だったってこともあります。


手放す勇気を持ってみましょう。


そうすればきっと新しいことができるから。

 

 

 

 

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プロフィール:

岡下 真弓(おかした まゆみ)

フリーランス薬剤師・女性美ディレクター


大学卒業後、化粧品の研究員として女性の肌・薬品・女性ホルモンの研究をしていた時、「女性は生涯を通してホルモンと付き合っていかなければならない」ことを実感しました。女性ホルモンのバランスを整えることで、心も体も安定し、家庭や職場でもその人の能力や特性が最大限に発揮されることを知りました。

同時にホルモンバランスの乱れは、うつ症状、やる気の低下、気分のムラなどを引き起こし、女性が能力を発揮するのを妨げるのだということも感じました。


その後、薬剤師として多くの患者様と会話をしていく中で、病気や不調を抱え薬が必要になる前に、事前のケアが必要だと強く感じ、フリーランスになる。以降、医療よりも気軽にアプローチできるアロマを通じ、セミナー・講座などで女性ホルモンの啓発活動を続けています。


HP:biyou-do.jp

Instagram:https://www.instagram.com/biyou_do/

 

 

 

 

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